最近、山登りの時に一眼レフと超広角レンズと一緒にC-PLフィルターを持っていくのですが、C-PLフィルターを付けっぱなしだと、風景写真を撮る際にどれほどの効果が出ているのか分かりません。
ということで、一眼レフで撮る時にC-PLレンズフィルター(kenkoのC-PL(W) 薄枠)を付けた状態と外した状態の2枚撮るようにして、自分で効果を確認してみました。
被写体は富士山と紅葉や山頂等の風景。果てして、C-PLレンズフィルターを付けるとどれくらい効果が得られるのか、太陽の向きと前面のリングの白い矢印の向きを考慮して写真を比較してみました。
まずは、紅葉の写真です。木の幹が太陽の光を遮っているところで、一眼レフのレンズを上に向けて写真を撮りました。左の写真がC-PLフィルター無しで、右の写真がC-PLフィルター有りです。
C-PLフィルターを無しだと、写真がより鮮明になっている感じがします。C-PLフィルター有りだと、紅葉の赤が協調され、木の枝等の暗い部分がより一層暗くなってしまいます。あと、空が断然青いです。
この写真の場合は、個人的にC-PLフィルター有りの写真のほうが良い感じがします。
次に、逆光の時の山の写真です。左の写真はC-PLフィルター無しで右の写真は有りです。
逆光の場合、C-PLフィルターだと全体的に写真が暗くなってしまいました。ただし、雲や空のコントラストが強くなって、とても綺麗です。
写真が暗いと、写真の見た目失敗したような感じがしてあまり好きじゃないです。
次は、富士山の写真で比較します。この記事の最初に登場する写真です。午前中に撮った写真で日差し右側から照らされてます。撮っている場所は雲が太陽光を遮っています。
下の写真は左側がC-PLフィルター無しで右側が有りです。
C-PLフィルター有りだと雲の輪郭がハッキリして空が青く写っているのが分かります。あと、富士山の赤くオレンジっぽい部分の色が若干強調されている感じがします。
下の写真はC-PLフィルターの効果が凄く出ている写真だと思います。
空が真っ青で、緑色や黄色や赤色が濃いです。太陽を背に写真を撮ると、C-PLフィルターの効果を実感する時が多い気がします。
次は、日差しが左側から照らされている時に、富士山を撮ってみました。
C-PLフィルター有りの写真は画面右上の青色がかなり濃くなってケラレています。
ただ、コントラストは強く出ていて、富士山の白や茶色がとても鮮明で綺麗です。
次は、水面の反射の比較です。C-PLフィルターを付けると水面の反射を抑制する効果があります。
C-PLフィルター有りの写真だと、日光による水面の反射の写りが少なくなるので、川底の色が強調され、水の透明度が表現される感じの写真になります。
でも、湖面に反射する風景を写したい時は、C-PLフィルターを外さないと、綺麗な反射が得られません。
最後は、山頂の写真の比較です。左側がC-PLフィルター無しで、右側がC-PLフィルター有りです。
山頂だと空が近い場所にあり、青空が黒く映り、まるで空と宇宙の境目を見ている可能ような写真に写ります。
でも、C-PLフィルター無しの写真のほうは、山が鮮明に写っていて、少し穏やかな色合いが出ている感じがします。
曇っていて空が暗い時はC-PLフィルターを外して撮ったほうが良いかもしれません。あと、太陽光が強く照りついて逆光の時もC-PLフィルターは不要と思います。
逆に、太陽を背にして写真を写す時は、C-PLフィルターがあるとコントラストが良く出る良い感じの写真が撮れる確率が高いはず。
でも、結局は出来上がった写真を見てどっちが良いか比較しないと、その良さが分からないので、最近はC-PLフィルター有りと無しの両方の写真を同じアングルで撮るようにしています。
毎回、C-PLフィルターを外したり装着したりするのは手間で時間がかかるので、C-PLフィルターをレンズに添えて撮ってます。詳しいやり方は、また別途ブログで紹介する予定です。
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