体力的にものすごくきつかったけど、最高の景色を望めました! 徹夜登山は登山初心者にはかなりハードルが高かったです。
河口湖駅からバスで富士スバルライン経由で5合目まで行きました。 マイカー規制の為、山開きの時期は車が通れないため、シャトルバスでの移動しかありません。 詳しくはこちら
登山ルートは河口湖口ルートです。6合目までは緩やかな上り坂なので、ゆっくり登れのでおすすめです。
富士山周辺のおすすめ観光スポットを紹介した富士山周辺観光マップがこのブログ内にあるので、よかったら是非見てください。
時間は17時半位です。河口湖口の入口は観光客が多く、広い駐車場に沢山観光バスが止まっていました。見上げれば富士山が見えます。
5合目からの景色も綺麗です。下方に雲海が見えます。晴れていたので暑かったです。
食事とトイレと登山準備を済ませ、いざ出発です。
18時半くらいから登り始めました。歩いていくと辺りが段々暗くなり始めました。
上を見ると小屋の明かりが見えます。まだまだ先は長く遠いです。
緩やかな道の斜度が段々きつくなってきます。砂利道がゴツゴツした岩になってきました。街の明かりが下に見えます。
小屋に着くたびに一息休憩です。小屋の前のベンチで下の景色を眺めます。
太子館(たいしかん)という山小屋の前ので休憩をしました。高度3100メートル。丁度ここら辺が頂上と5合目の中間地点です。
時間は21時くらい。少し寒くなってきたので持参した防寒ジャケットを羽織って先を進みます。
さらに登って元祖室(がんそむろ)という山小屋に着きました。高度は3250メートル。
時間は23時くらい。もう辺りは真っ暗で寒い寒い。リュックからバイクウェアのズボンを取り出し、ズボンの上から着ます。 ジャケットのフードを被って首を温めてました。でもまだ足が寒い。
着替え用の靴下を持ってきたのを思い出し、すばやく靴を脱いで、今履いている靴下の上から被せて履きました。 それでもじっとしているとどんどん体温が奪われてくるので、軽くストレッチして体を温めます。
今度は眠気に襲われます。寒いと眠くなるんですね。寝ちゃダメだと本気で思ったのはこの時です。 結局体を動かす他無いと判断して、登るのを再開しました。
少しでも寒さをしのぐため、室内で焼印してもらえるところを狙いました。5合目で買った棒に焼印してもらいます。小屋によって値段が若干違いました。
体を温めるようとココアを頼んだら500円しました。高いけど水は貴重なんだなと実感しました。 小さい紙コップに温かいココアが半分ちょっと入っていましたが、とても美味しく感じました。
他のメニュー見たら、カップヌードルが1000円??しました。現在いくらか分かりません。 それにしても高いですね。もちろんお湯付きのお値段だと思いますが。。。
平日なのにすごい混雑していました。ツアー客の団体さんなのか、列をなして一緒に登っていました。 見上げたらヘッドライトの明かりで道順が分かるくらいの明かりの数です。
ここまで携帯の明かりで何とか登ってきましたがここからは団体さんの明かりで登れました。 しかしこれでは自分のペースで登れません。暗いし道幅も狭く追い抜きは出来ません。
所々道幅が若干広いスペースを狙って、少し早めのペースで登り、団体客を追い抜きます。 5分登ってヘトヘトになってまた登るの繰り返しです。キツイです。
やっと頂上付近に到着しました。時間は朝の4時15分くらい。冨士山頂上淺間大社奥宮の石碑の前で写真を撮ってもらいました。
ここは沢山の登山者で賑わってました。
今度は久須志神社(くすしじんじゃ)の中を覗きます。この神社は高度3715メートルにあります。すごいところに建ってますね。
厳密に言うと高度3776メートルの剣ヶ峰というところがで最高峰でそこが頂上です。
しかし、そこまで歩く体力も無くご来光が見やすい場所を見つけて、日の出の時間まで座って休憩していました。
時間は朝の5時。段々空が赤みを帯びてきて雲が見えてきました。
下を見下ろすとすごい人の数です。自分のペースで頂上まで登れたからご来光に間に合いました。 列に並んで登っていたら絶対間に合ってなかったです。
日が見えてきました。
段々大きくなってきます。
ゆっくり徐々に太陽が昇っていきます。
生きてて良かったと思いました。
日の出の光が雲海も照らしてとても美しい景色を見せてくれます。
日の出がこんなに暖かく感じたのは生まれて初めてでした。
※徹夜登山(別名:弾丸登山)は5合目を夜間に出発し、山小屋に泊まらないで頂上を目指すことです。 2013年に山梨県と静岡県が富士山への弾丸登山の自粛を呼び掛けてます。
私が登ったのはそれより前の年ですが、個人的な感想として徹夜登山をして良かったと思います。山小屋で他の人と寝たくないし、出費も少なくて済みます。
高山病になるリスクを考えると危険かもしれませんが、無理をせずゆっくり登って危険を感じたら下山する勇気を持っていれば大丈夫だと思います。
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