河口湖の北に位置する標高約1790メートルの黒岳を登ってきました。登山道は富士山が見えるポイント沢山あるだけでなく、富士山がとても近くに感じて楽しかったです。
ハイキングコースは三ツ峠山登山口のバス停から天下茶屋バス停まで歩き、御坂山~御坂峠~黒岳~破風山を通り、下山は新道峠の分岐を大石公園に向かって下りました。歩く距離は長いですが、それほど疲れなかったのはバスで三ツ峠山登山口まで登って行けたからだと思います。
それでは、河口湖の黒岳のハイキングコースの難易度と所要時間、そして富士山の写真と一緒に紹介します。
黒岳までのハイキングコースは何通りもありますが、極力登る時間を少なくしたかったので、天下茶屋のバス停から登るルートを選択しました。このルートは、歩く距離は長くなりますが、登る距離は短く済むので比較的楽に登山できるはずです。
下の写真で、黄色い線がバスのルートで、オレンジ色の線が実際に歩いた登山ルートです。
冬の期間は道路凍結の為、天下茶屋行きのバスが三ツ峠山登山口のバス停までの運行となっていました。なので、今回は三ツ峠山登山口から天下茶屋まで歩きました。所要時間は約20分です。
三つ峠山登山口停留所の場所は〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口
電車・バスの場合、
バスタ新宿から河口湖駅まで高速バスで約2時間。河口湖駅から天下茶屋行きのバスで天下茶屋のバス停(冬季期間中は三ツ峠山登山口バス停)まで行きます。バスに乗っている時間は約30分。
私が行った時はバスは朝の1日1本(休日は1日2本)しか運行していなかったので、出発時間に間に合うように注意しました。天下茶屋行きのバスの時刻表はこちら。
帰りは大石公園にある河口湖自然生活館のバス停から河口湖周遊バスで河口湖駅に行きます。1時間に4本ほど運行していたので、時刻表はそれほど気になりませんでした。河口湖行きのバスの時刻表はこちら。
河口湖自然生活館の場所は 〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石
車の場合、
東京から中央自動車道経由で河口湖ICで降りて137号で三ツ峠方面に進みます。新御坂トンネル手前の道を右折すると天下茶屋まで登って行けます。道幅が狭いので対向車に注意が必要です。
駐車場は天下茶屋前に停めるスペースがあって、何台か車が駐車してました。
車の場合は黒岳登頂後に天下茶屋まで引き返さないといけないので、黒岳までの往復距離と時間を考える必要があります。
天下茶屋の場所は 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739
今回は、バスの終点が三ツ峠山登山口バス停までだったので、天下茶屋まで歩きました。下の写真は三ツ峠山登山口バス停付近です。この道を真っすぐ行くと三ツ峠山に向かってしまうので、左手の道路を進みます。
歩いて15分位で天下茶屋に到着です。10時から営業しているそうですが、この日はまだ支度中みたいでした。
今日は晴れていて天下茶屋からの景色は最高でした。富士山と河口湖の絶景!
天下茶屋の隣にあるトンネルは封鎖中でした。そのトンネルの左手に、旧御坂峠の看板がありました。ここから黒岳を目指します。
入口から歩いて数分で、また展望台があり、ここからの景色も絶景でした。
先程の展望台から登り階段が続きます。登山道の風景はこんな感じです。丸太が設置されてあり、歩きやすかったです。
旧御坂峠登山道入り口から登ること約15分。御坂峠と清八山(八丁峠)の分岐に到着です。黒岳は御坂峠方面なので、ここは左に曲がります。
途中、木々の間から富士山と河口湖が見えるポイントがありました。
御坂峠方面の登山道は歩きやすかったです。下の写真のように緩やかな登坂で、アップダウンは多少ありますが、登って疲れるような急な登坂はありませんでした。
北側の斜面だけに雪が積もっていて、南側の斜面はまだ緑が残っていたのが印象的。冬は南側が日当たりが良いんですね。
そして、先程の分岐から歩くこと20分。御坂山の山頂に到着です。標高は約1596メートル。頂上は木々が邪魔して展望はありません。山頂手前に富士山が見えるポイントがありました。
三ツ峠山登山口のバス停から御坂山まで歩いて約1時間かかりました。登っている時間よりも歩いている時間のほうが長い感じ。道は分かりやすく迷うことないと思います。
御坂山から歩いて約15分で鉄塔に到着します。ここからはパノラマ景観が楽しめます。富士山に河口湖、遠くに山中湖が見えます。反対側には南アルプスもハッキリ見えました。
そして、鉄塔からさらに歩くこと10分で御坂峠に到着です。ここも展望がありません。廃墟小屋の右隣に道があるので、その先を進みます。標高が高くなってきたのか、積雪が目立ってきました。
木々の間から富士山を見ながら、雪道を歩いて行きます。幸い、雪が凍ってなく柔らかいパウダースノーみたいで歩きやすかったです。
下の写真の登坂だけは慎重に登りました。足場が狭く、雪が積もっていたので、若干不安を感じました。
そして御坂峠から歩くこと約40分、黒岳の山頂に到着です。標高は1792メートル。めっちゃ雪が積もってました。山頂からの脇道を約200メートル歩くと、河口湖と富士山が良く見える展望台があります。
展望台からは絶景!富士山が大きい!山中湖と河口湖、そして富士山を囲む山々が見えるパノラマ景色に感動です。時間は12時過ぎ、丁度お腹が空いてたので、昼食を取りました。
御坂山から黒岳の展望台まで歩いて約70分でした。御坂峠から積雪が多かったので、冬登山する場合は雪山対策が必要ですね。
道は真っすぐなので迷うことはないと思いますが、雪が降ると道が分かりにくくなるので、迷った時は雪上の足跡を探しても良いかもしれません。
黒岳の山頂からは、ほぼ下りです。途中、新道峠の第1・第2展望台があり、そこからも富士山が綺麗に見れます。
下りは滑りやすいので注意が必要です。特に黒く濡れている地面は要注意箇所。雪よりも滑りやすいです。
黒岳山頂から歩くこと約15分。小高い岩の上から富士山が望めます。
さらに先を進むと、何故か雪山を登ることに。山の場所によっては全面に雪が積もってます。道は緩やかな登坂なので、滑ることはありませんでした。
そして、破風山に到着です。ここも展望がありません。破風山付近の前後に富士山が見えるスポットがあります。
破風山から数分歩くと新道峠の第1展望台が見えてきます。ライブカメラとソーラーパネルが設置されていて、奥にはカメラスタンドもありました。
さらに数分歩くと新道峠第2展望台が見えてきます。ここもカメラスタンドが置いてあります。個人的には第2展望台の方が、より広大なパノラマを望めた気がしました。
破風山から歩いて約20分、新道峠に到着です。新道峠は大石峠や節刀ヶ岳、すずらん方面等、色々分岐があります。分かりづらいですが、下の写真の奥側に大石方面の道もあり、この道を使って下山しました。
地面に落ちてた標識を拾って見ると、大石と記載があったので間違いなさそうです。
こんな感じの細い山道をクネクネと下って行きます。風が届かない場所の為か、耳がキーンとする静けさがありました。足を止めると、自分の心臓の鼓動が聞こえるくらい、静かでした。
新道峠から下って約30分。ハイキングコースの案内図が見えてきたら、後は道路を道なりに下って行きます。少ししたら住宅地が見えてくるはずです。
大石の住宅街からも富士山が見えます。真っすぐ河口湖に向かって歩いて行くと大石公園に着けます。こういう一本道から眺める景色良いですよね。
そして大石公園に到着。黒岳山頂から大石公園まで歩いて約2時間、疲れました。黒岳山頂から新道峠まで約1時間。新道峠から大石公園まで約1時間。合計2時間です。
大石公園は、河口湖自然生活館のバス停があるので、帰りはそのバス停から河口湖駅に戻ります。時間と体力に余裕があったら、大石公園の湖畔を散策しても良いかもしれません。景色に癒されます。
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