新築一戸建ての内覧会にチェックリストを用意したのに色々後悔と失敗した話。
新築の一戸建てを契約後に内覧会(立ち合い)が予定されてました。
契約までの間に新しい家の外装や間取りを確認したのは数回程度。
この内覧会の2~3時間で家に何か不備が無いか全てを確認するために、チェックリストを用意してみたのですが、想像以上に思い通りにいかなかったので、失敗だった点と後悔したポイントを紹介します。
スポンサーリンク
📄 MOST VIEWED
新築一戸建ての立会いのチェックリストを用意してみた
以下の項目を用意しチェックしました。
持ち物
- 家の間取り図とペン:事前に、不動産サイトで掲載中の物件の間取り図をコピーして印刷するか、不動産仲介業者にコピーをもらって、内覧会当日にその間取り図のコピーに書き込めるようにしておく。
- メジャー:家具配置スペースの確認用。
- 懐中電灯:床下や暗く見えないところを照らすため。
- 鏡:高い位置や正面から見れない場所を見るため。
- スマホ・デジカメ:家具を入れる前の状態や気になる箇所を写真に残しておくため。
外壁(大きいひび割れ、盛り上がり、へこみ、腐食が無いか確認)
- モルタル(軒下):軒下や玄関前のコンクリート部分
- 屋根:ベランダから確認。屋根に登って確認したかったけど装備が無かったので断念。
- 階段:目線を低くして確認。
- 地面:階段同様、しゃがんで確認。隙間から蟻の出入りが無いか確認。
- パッキン:壁と壁の繋ぎ目の部分が劣化してないか等の確認
- 境界線:隣家との間に矢印付きの杭が打ち込まれているので、どこまでが自分の土地か確認。
内装(軋み、膨らみ、へこみ、繋ぎ目、汚れ、カビの臭い、ガタツキ)
- 玄関:靴収納下を覗き込んで隙間が無いか、収納の開閉のスムーズさ等を確認。インターホンの動作確認。
- 床:裸足が靴下で床の隅々を下を見ながら歩いて確認
- 壁・ドア:壁に手を付けて確認。ドアの開閉のスムーズさ確認。24時間換気を押したり戻したりして取付に問題無いか確認。特に角に擦った傷ないか確認。エアコンを設置できるスペースは確保されてるか。
- 窓:開閉がスムーズか、ロックはできるか確認。パッキンに隙間は無いか、ガタツキは無いか確認
- 天井・照明:ライトが付くか確認。上記項目を目検で確認。
- コンセント:スマホ充電ケーブルを持参して通電状況を確認。
- トイレ:水は流れるか貯まるか確認。換気扇の動作確認。ウォシュレットの動作は確認できなかった。。。
- 風呂:水を一定の位置まで溜めて、貯まった水位にテープを貼り、1時間後に確認。シャワーの出具合。洗面台の
- 収納下:床に収納スペースがある場合、その蓋が取れるので、そこから床下を確認できます。懐中電灯で見える範囲を確認。
- キッチン:シンクの水を勢いよく流し続け、シンク下の下水管に水漏れが無いか、水が飛び散らないか確認。換気扇の風邪の流れや異常音が無いか確認。
- ベランダ:排水溝につまりが無いか水を流してみる。上記項目を含め、手すりや色んな個所を押したり引いたりして軋み音が無いか、取付はしっかりしているか確認。ついでに2階の外壁と屋根を確認。
内装は各部屋それぞれ確認するので、とても時間がかかります。内覧会で全部確認できると思ってましたが無理でした。
✅ PICK UP
失敗したところ
不動産の仲介業者が内覧会のスケジュールを2時間と設定し、これくらいの時間で十分ですと説明がありました。
しかし、2~3時間では家を確認する時間が全然足りませんでした。
私の場合、その理由は以下の通りでした。
- カーテンレールや網戸設置の業者との打ち合わせに時間が取られる。内覧会の日に業者と話して、カーテンレールの色や、網戸をどの窓に設置するか、フローリングのコーティングをどうするか等、色々と確認に時間が取られ、家の確認をする時間が減りました。別の日にスケジュールすれば良かったと後悔。
- 5歳の息子が大はしゃぎ。家の部屋を隅々確認しつつ、ライトを照らしながらキズが無いか等確認してたところ、子供が構ってと要求したり、ウロウロして家の色んなところを触ったり、住宅メーカーと話している最中に会話を遮ったり、落ち着かない。内覧会の日は子供をどこかに預けるべきだったと思いました。
- 住宅メーカーが指摘した修正箇所を覚えていない。内覧会の日は住宅メーカーも参加していただき、壁に目立つキズがあったり廊下に擦り傷があれば、その箇所にテープを貼ってもらいました。住宅メーカーさんが自主的にテープを貼っていただき、貼った個所の説明をしてくれたのですが、修正が終わった後テープが剥がされてしまうので、どこを修正したのか、覚えてません。間取り図で修正箇所に印をつけておけば良かったと後で後悔。
- 水道が出るか事前に確認しておくトイレやキッチンやお風呂の水が流れて、ちゃんと水が貯まるか確認をしたかったのですが、水道から水が溜めれるほど出なくて、水が貯まった状態での漏れ具合を確認できなかったです。内覧会の日に水が沢山出るようにしておくよう、不動産仲介業者に頼んでおくべきだした。
- トラブル時に時間が取られる。内覧会当日に住宅の瑕疵と思われる部分を発見し、それが本当に大丈夫なのかの確認にかなり時間を取られ、3時間はあっという間に経過してしまいました。上記チェックリストは内覧会前の見学で事前に確認しておけばよかった。
その他にも、新築の為ガスが未契約だから給湯器の確認が出来なかったり、照明を付ける箇所はあるが照明機器自体がないので通電状況を確認出来なかったり等々、事前に不動産仲介業者にお願いしておけば良かったと反省。
電気・水道・ガスの契約は引き渡し後じゃないと駄目だと思いますが、後々不具合が発覚するよりは事前に確認したいところです。
ハウスインスペクションを頼むか悩んだ
内覧会の日に第三者による家の調査を依頼しようと思いましたが、結局依頼しませんでした。
調査会社に確認したところ、予約がいっぱいで、時期的にスケジュールが合わなかったり、空きが無かったりで、結局断念しました。
私が確認した時の調査費用は5万円以上で、屋根裏や軒下検査オプションをつけるとさらに高額になります。
自分だけで上記のチェックを全て行いつつ、並行して業者との打ち合わせやトラブル対応は出来なかったので、住宅に詳しい調査会社さんに同行してもらった方が良かったと後々失敗したと思いました。
チェックリストにある項目を確認しても、それが本来そうあるべき姿なのか全く判断がつきません。自分で全部確認するのは時間も足りないし無理なので、第3者がいると心強いです。
内覧会前の見学が大事
新築一戸建ての内覧会の日を迎える前に、猶予が何週間かあると思うので、不動産仲介業者に遠慮せず何度も見学に行くべきと思いました。
1~2回見学しただけでは、見るポイントが表面的なので、細かいチェックが出来ないです。
4~5回又はそれ以上、納得するまで何度も見学に行けば、家の見た目に慣れてくるので、細かい点や気になるポイントが目につき、確認する余裕が出てくるはずです。
スポンサーリンク
📄 関連記事
スポンサーリンク
📑 物件
📑 物置
こんな記事も読まれてます。
TRAVEL JAPAN
国内旅行 記事一覧
TRAVEL ABROAD
海外旅行 記事一覧
CATEGORY
カテゴリ
📂外資系企業へ転職・働き方:外資系企業の転職,英語,面接,働き方
📂国内旅行150ヵ所を紹介:北海道,屋久島
- 京都:嵐山,祇園,大原,紅葉ライトアップ
- 大阪:ひらパー,アベノハルカス,海洋水族館
- 奈良:千手観音,桜お花見,小鹿
- 富士山周辺:山梨,静岡,山中湖,河口湖,朝霧高原
- 長野・岐阜:穂高岳,乗鞍岳,車山高原,上高地
- 箱根:箱根ロープウェイ,芦ノ湖海賊船,箱根神社,箱根の展望台
- 伊豆:伊東,下田,中伊豆
- 東京・神奈川お台場,高尾山,奥多摩,江ノ島,横浜
📂海外出張10カ国,50ヵ所以上観光:スペイン,インド,台湾.飛行機対策
📂健康:胃痛,風邪予防,食,メンタル
📂子育て:英語,育て方,旅行
📂PC関連:エンジニアの苦悩,効率化,Windowsのトラブル対応
📂海外ドラマ:海外ドラマ・映画のレビューと感想
📂車関連:海外のレンタカー,試乗レポート,軽自動車,等々
📂物件:新築一戸建て 申し込みから購入・引渡しまで色々あったこと
PROFILE
プロフィール
KoReKuRaiです。東京都在住。外資系IT業界でSEやWebService開発,DB設計,面接官,会議通訳,プリセールス等色々とお仕事続けて約15年。現在、5歳児の子育てに奮闘中です。外資系企業での働き方や転職時に役に立った実体験や失敗談、会議通訳に役立った英会話のあれこれ、国内150ヵ所以上の旅行先の紹介、海外出張で行った10カ国のついでで観光した50ヵ所の旅行記や、子育て、サイト作成やコーディングに色々役立つと思うブログを書き足していきます。拙い文章ですがよろしくお願いします。メールは
こちらまでお願いします。
Copyright 2016-2019 KoReKuRai All Rights Reserved.