「80%は私と同じイスラム教徒のコミュニティ」フランスの商店主が語った略奪被害
フランスのラジオ局RMCの番組「Les Grandes Gueules」で、マルセイユの商店主Fatma氏が、店舗を守ろうとした際の被害や、略奪に関わった人々について証言した。2026年10月19日に公開された番組の音声クリップには、同氏が自分と同じイスラム教徒のコミュニティに言及する場面が収録されている。
RMCの番組で語られた証言
Fatma氏は、店舗を守ろうとした際に男性から殴られたと話し、15日間のITTに言及した。また、相手側がナイフを持っていたことや、略奪に関わった人々についても語った。
RMCの番組掲載文には、次の発言が記録されている。
« J'ai décidé de défendre mon commerce. Je me suis fait frapper par un monsieur. J'ai 15 jours d'ITT. Ils avaient des couteaux. 80%, c'étaient des gens de ma communauté musulmane. Ils étaient des milliers. On est foutu ! »
日本語訳
「私は自分の店を守ることにしました。ある男性に殴られました。私は15日間のITTです。彼らはナイフを持っていました。80%は、私と同じイスラム教徒のコミュニティの人々でした。彼らは何千人もいました。もうおしまいです!」
上記はRMCの番組掲載文に記録されたフランス語の発言と、その日本語訳である。放送全体の逐語録ではなく、発言の前後にある会話は含まれていない。
店舗を守ろうとした際の被害
Fatma氏は、自分の商店を守ろうとしたところ、男性に殴られたと証言した。また、15日間のITTに言及し、相手側がナイフを持っていたと述べている。
ITTはフランス語の「incapacité totale de travail」の略称で、傷害などに関連して、日常生活や活動への支障を評価する際に用いられる表現である。
番組の掲載情報から確認できるのは、Fatma氏がこのように証言したということである。
「80%」という発言
Fatma氏は、略奪に関わった人々について「80%は私と同じイスラム教徒のコミュニティの人々だった」と述べた。
この発言は、RMCの番組紹介文と配信プラットフォームに掲載されたエピソード説明で確認できる。発言中の「80%」は本人が述べた割合であり、番組掲載文には、その割合の算出方法や対象人数などの詳細は記載されていない。
番組情報
- 放送局:RMC
- 番組名:Les Grandes Gueules
- 出演者として紹介された人物:Fatma(商店主)
- エピソード掲載日:2026年10月19日
- 音声クリップの長さ:約4分19秒
マクロン大統領が言及した極左勢力と暴動の関係
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、国内の暴力や略奪をめぐり、 極左の過激派グループを批判した。政府側は、一部の極左勢力が政治的な 目的を伴う暴力行為に関与したと主張している。
Fatma氏を襲った人物が極左グループに所属していたか、 あるいは宗教的な理由で彼女を攻撃したかについては確認できない。
まじめに働いて暮らしているムスリムの人にまで迷惑をかけて一体何をしたいのか。
元の発言を確認する
RMC「Les Grandes Gueules」番組一覧・Fatma氏の音声クリップ