アメリカの一般的なホテルで朝食をする時、時々困るのがコーヒーの種類。 普通のコーヒーが飲みたいけど、沢山種類があると色々試してみたくなります。 色んな種類があったので1つずつ調べてみました。
regular(レギュラー)
飲んでみましたが普通のコーヒーです。薄くもなく、濃くもなく、普通のコーヒーでした。 これがアメリカンコーヒーなのかな、と思いましたが、アメリカンコーヒーの特徴である薄さは感じませんでした。
robust(ロバスト)
このコーヒーは濃かったです。レギュラーに比べ少し苦味がありました。 名前からしてロブスタコーヒー(coffee robusta)豆が使用されているかもしれませんが本当のところはどうか分かりません。
話しによると、コーヒーにコクを出す為に安いブレンドコーヒーとロブスタ豆をを混ぜているところもあるそうです。 因みにロブスタコーヒーは世界流通量第2位。
decaf(デカフェ)
カフェインが入ってないコーヒーなので薄味だろう、と思い飲んでみたら、そんなに薄い感じがしませんでした。 でも、そんなに美味しくない。
kona(コナ)
コナコーヒーはハワイ島で取れるコーヒー豆から作られてます。 飲んでみましたが、普通のコーヒーとそんなに違いを感じられません。若干苦味があるかな。
cinnanut(シナナット)
飲んでみたらシナモンとバニラの甘い香がしました。苦味は無くただ甘い感じ。 これ何が入っているの?って聞いてみたらココナッツエキスが入っているそうです。
コーヒーはアラビカコーヒー(coffee arabica)を使用してるとか。ホテルによっては安いブレンドコーヒーに混ぜてるらしいです。
因みにアラビカコーヒーは世界で最も流通しているコーヒーです。日本でも流通しているコーヒーなので、どこかで飲んだことがあるはずです。
jamaican me crazy(ジャマイカン・ミー・クレイジー)
これコーヒーの名前なのかな?と思わせる名前。飲んでみたらココナッツの味。 説明を聞くと、バニラとカラメルも混ぜてあるコーヒーだとか。
私が飲んだ時のコーヒーの味は薄くて甘い。個人的には好みの味じゃなかったです。 ロブスタと混ぜて飲んでみたら若干味わいが良くなったので、色々混ぜてみるのも良いかもしれません。
コーヒーに入れるミルクにも種類があって、1つ1つ味を試してみました。
skim milk(スキムミルク)
調べてみたら無脂肪牛乳でした。コーヒーに入れて飲んでみたら美味しくなかった。 見た目も薄い牛乳みたいです。無脂肪だからダイエットには良いかもしれませんが、好きにはなれませんでした。
half and half(ハーフ・アンド・ハーフ)
このミルクはコーヒーに混ぜて美味しかったです。half and halfは脂肪分4.0%の牛乳と薄いクリームを半分で割ったミルクのことです。 通常の牛乳よりより脂肪分は高めだけど、クリームよりは濃くないミルクとしてコーヒーに使用します。
half-and-halfが選択としては最も無難だと思うので、コーヒーにミルクを入れて飲む方は、この名前を探してみてください。
Nescafe Coffee-mate(ネスカフェ コーヒーメイト)
バニラ風味のクリームでそんなに濃くないミルクです。他にもヘーゼルナッツ風味や普通のものもあります。 安いホテルにしか泊まってないからかもしれませんが、このポンプ付きボトルはどこのホテルでも見かけます。
カップ1杯に1ポンプ入れれば良いそうですが、1ポンプだけだとミルクの味が薄かったです。あと微妙な甘さがありました。 コーヒーに入れた後、よく混ぜないとコーヒーに馴染みません。
コーヒースタンドの近い席で朝食を食べていたら、他の宿泊者がこのミルクを結構使っていたので、人気あるのかな。 私は好みじゃなかったです。
普通にミルク入りコーヒーが飲みたいなら、regularにhalf and halfを入れれば良いと思います。
聞いたこと無い名前のコーヒーを挑戦するならコップに少し注いで、気に入らなかったら通常のコーヒーと混ぜて飲んでしまえば良いかも。
これだけコーヒーやミルクの種類あると選ぶだけで大変ですよね。 もしアメリカのホテルで宿泊予定の方は、良かったら参考にしてみてください。
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