海外旅行先の高級ホテルで現金の盗難被害に遭ったので注意事項を書く。グアムにて
飛行機代とホテルがセット料金で安かったのでグアム旅行に1週間程行きました。 シュノーケリングでお魚と泳いだり、白い砂浜に青いビーチでまったり。
とても楽しかったんですが、帰国して妻が自分のスーツケースを確認したら財布に入れてあった現金が無くなっていました。。。 3万円が無くなっていて千円札が2枚寂しく手付かず。
高級ホテルなのでセキュリティもしっかりしてるはず、と勝手に思い込んでいたのが間違いでした。
スーツケースは宿泊先のホテルの室内にずっと置いてあってので、自由に出入りできるホテルの関係者が怪しいですが実際のところは何も分かりません。 所持品を部屋に置きっぱなしにしていた私にも落ち度はありますが、なんとかお金を取り戻せないか、宿泊したホテルに電話をしてみました。
ホテル側の対応
日本からグアムに国際電話で連絡をしました。 女性の受付らしき方が日本語で対応をしてもらい、事情を説明すると担当マネージャーに替わるので少し待って欲しいと言われました。
担当マネージャーは男性の方で、何故か英語で話しかけてきました。英語で事情を説明すると ルーム担当のハウスキーピングの人に確認してくると言われ、何分か待たされました。
いやいや、そんなの聞いても分からないって言うに決まってるでしょ、と思いつつ、ようやく担当マネージャーが電話に戻ったら、 案の定ハウスキーピングの方は「スーツケースは知らない」と言っていたと報告されました。そりゃそうですよね。
どうにかならないかと聞いてみたら、煩わしくなったのかこんな回答が:
"We are not liable for any thefts of personal belongings. Please report to police. " (我々は個人の持ち物について責任を負いかねます。警察に報告してください。)
と何度説明しても上記と似たような回答を繰り返します。
"The room was locked. Why isn't your hotel responsible for the theft?" (ホテルはルームキーで鍵がかかっている状態なのに盗まれても保証はしてくれないんですか?)
等々質問してたら、何故か担当マネージャーはいきなり英語から日本語に切り替えて、
「当ホテルはお客様の持ち物に関する責任は一切負いません。盗難にあった時点で警察にご連絡してください」
と流暢な日本語で返してきました。 あれ、日本語喋れるのになんで最初は英語だったのか?と一瞬黙ってしまいました。
私の英語の説明が下手だったから日本語に切り替えてくれたのかなと思いつつ、言ってることは英語も日本語も同じでした。 日本語で言えば手っ取り早いと思ったのでしょうか。
日本からグアムへの国際電話だったので、これ以上長く電話しても電話料金がかさんでしまうし、グアムの警察に連絡してもお金は戻ってこないなと思って結局諦めました。
印象に残ったのは、ホテル側が盗難について詳しいことを一切聞いてこなかったことです。 宿泊者が話しをでっち上げてお金を巻き上げようとしている可能性も考えての対応なのかもしれませんが、とても素っ気ない対応でした。
注意事項
今まで海外出張や旅行に行っても、宿泊先のホテルで何か盗まれるようなことは無かったので、結構ショックでした。
これを機により一層注意するようにしました。
- 外出する際の持ち物は分散する。例えばバッグに所持金の半分と予備のクレジットカード、 手前のポケットに残りの所持金と盗まれても問題ないクレジットカードの入った財布、等々、リスク分散が必要です。 パスポートと携帯は常に所持しています。外出先で盗まれる可能性も考えると持ち物 をリストアップして後で番号を参照できるよう、クレジットカード番号やパスポートのコピー等を控えておいたほうが良いかもしません。
- セーフティボックスは絶対安全ではない。 今のところセーフティボックスに入れて盗まれたことはありませんが、盗難被害に遭ったケースは沢山あるそうです。 ホテルの関係者は部屋に自由に出入りできるのならセーフティボックスの開け閉めも同様ですよね。 外出先に持って行きたくない重い貴重品は仕方なくセーフティボックスに入れるようにしてます。 物なら海外旅行保険の対象ですし、セキュリティボックスに入れて防犯を意識していたことをアピールできます。 現金は一切保障されないのでセーフティボックスには入れないようにしましょう。
- 部屋に放置のものは盗まれても仕方が無い。着替え、バッテリーやケーブル等の小物は室内に放置しても 盗まれたことはありませんが、ホテルの室内を物色されることを前提に考えると、盗まれても仕方が無いと考えるべきだと思います。 フロントに預けるのも不安なので、盗まれては困るものは外出時に持参するしかありません。
あと、外出する際は外のドアノブに「Do not disturb」をかけておけば良いかなと思いました。それでも誰か出入りした形跡があるなら問題ですよね。
でもその場合、部屋のクリーニングやベッドメイキングを諦めて、必要なシーツやアメニティだけをフロントで取り替えてもらうしかありませんが。 こんなに気にしないといけないなんて本当に面倒臭いです。
不幸中の幸い、財布に入っていたカード類は一切盗られていませんでした。現金だけです。 財布を盗んだらすぐ気付かれるのでお札だけを抜いたのかもしれません。
財布はスーツケースの奥のほうに置いてあったらしく、入っていた衣類を全て取り出してジッパーを開けないと、財布を手に出来ないはずです。 そう考えると、知らない誰かにスーツケースの中身を色々触られていたかと思うと、とても気分悪いです。
今度から、スーツケースに要らない財布を用意して、その札入れにわざと黒い墨でも入れておこうかと思いました。
旅行を台無しにする盗難
折角楽しい気分で旅行を満喫したいのに、盗難被害に遭うと全てが台無しです。 気持ちを切り替えようとしても、思い出すのはこの盗難事件のことばかり。
ま、でも今度旅行に行く時は、何か盗られることを前提にして行動すれば、このような被害は防げるかなと思います。 例えば、帰国する前に自分の持ち物が無くなっていないか常に確認したり、意識していれば注意できることは沢山あるはずです。
旅行の際はお気をつけください。