手数料を気にせず、いつも円からドルの両替は空港でしてました。 わざわざ銀行で両替するより空港の方が時間がかからないし便利かなという印象です。
でも、ちゃんと手数料の額を把握して最も安いところで両替したほうがお得。 ということで、今回は3つのドル両替所の手数料を比較してみました。
比較は三菱UFJ銀行、成田空港の京葉銀行、そして駅の両替所です。
平日のお昼に行きましたが、意外と空いてました。通常の窓口と両替の窓口が別のところに設けられており、全く待たずに両替できました。
1ドル116.28円で取引されており2万円で172ドルになりました。 この時、1ドル113.44円だったので、手数料は1ドルにつき2.84円。合計172ドルだから合計488.48円を手数料として支払ったことになります。
銀行の手数料は2万円で約500円でした。
三菱UFJ銀行の良いところは紙幣が全てピン札。100ドルだとパッケージが用意され、封を切ると中に100ドル分の紙幣が20ドルや10ドル等、細かい紙幣に分かれて用意されています。
品川駅改札付近に外国通貨の両替所があったので、ここでもドルの両替をしてみました。 こちらも平日のお昼に行きましたが、全く混んでませんでした。
1ドルは116.21円で取引されており2万円で170ドルとお釣り242円になりました。 この時、1ドル113.44円だったので、手数料は1ドルにつき2.77円。合計170ドルとお釣り242円だから合計471.2円を手数料として支払ったことになります。
手数料の額は銀行とそんなに違いはありませんでした。
両替したドル紙幣はしなしなだったり、沢山の人に手に渡っていた感がありました。ピン札は1枚もありませんでした。
因みに、travelexの割引クーポンは10銭お得になるそうです。 2万円で換算すると数十円安くなります。しかし3万円からじゃないと割引が適用されない。
何十万も両替する時なら若干お得になるかもしれませんが、何十万も両替する機会は殆ど無いので、この割引を活用する機会はなさそうです。
最後は成田空港のチェックインカウンター付近にある京葉銀行でドルを両替してみました。 若干混んでましたが、待ち時間は5分位。ここもそんなに混雑がありませんでした。
1ドルは115.56円で取引されており1万円で86ドルとお釣り62円になりました。 この時、1ドル112.72円だったので、手数料は1ドルにつき2.84円。合計244円を手数料として支払ったことになります。
三菱UFJ銀行とほぼ同じ手数料の額でした。 こちらもピン札は1枚もありませんでした。
駅の両替所が最も手数料が低かったですが、銀行と大差ありません。 1ドルにつき2.84円位の手数料なので1万円を両替すると約244円を手数料として支払うことになります。
今回は5万円をドルに両替したので、支払った手数料の合計金額は約1203円でした。 以下の表にまとめてみました。
マネーパートナーズというFXの会社で口座開設すればドルの両替手数料を最小限で抑えることは可能です。 頻繁に海外出張や海外旅行に行くのなら、銀行や空港の両替所で両替するより良いかなと思いました。
ピン札なら、三菱UFJ銀行のドル両替をしたほうが気持ち的に安心です。 平日の営業時間帯に行くしかありませんが、銀行なら偽札の心配は少ないですし、ヨレヨレ紙幣より綺麗な紙幣のほうが気持ち良い感じがします。
5万円で手数料1200円位、その手数料分で安心を買えると考えるなら安いのかもしれませんね。
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