アメリカでレンタカーを借りた時、日本車じゃない車に乗る場合も結構あります。 いつも乗りなれている日本車に比べ、少し戸惑う部分が何点かありました。
自動で点灯するライトや電子サイドブレーキ、そして給油口のフタ等、色々違いがあったので紹介します。
アメリカの車はエンジンをかけたら、ライトが自動点灯するのが当たり前で、標準装備なんだそうです。 日中ハイウェイを走行している時も確かに言われてみれば、すれ違う車の殆どはライト点灯したままです。
走行中は特に気にしなかったんですが、車を停めてエンジンを切った時、ライトが自動で消えなかった時があったので、少し心配になりました。 ライト点けっぱなしだとバッテリーがあがってしまう危険性があるので、それだけは避けたかったです。
なので、面倒臭いですが、毎回駐車時にはライトが点いていないか確認してました。
自動点灯の消し方
車種によって制御する場所が違いますが、私が借りた車はハンドルの左下にありました。 取っ手を左に回すだけでオフに設定できます。
毎回エンジンを切った際に自動で消灯してくれれば嬉しいんですが、時々点灯したままなです。たまたま借りた車種の不具合だったかもしれませんが、自動消灯をあんまり信頼してません。
駐車時にサイドブレーキを探したらどこにも無くて困ってました。ギアをパーキングに入れても少し傾斜があると車が動いてしまうので、なんとしてもサイドブレーキを探さなくてはと思い、運転席近くを探してみたらありました。この小さなスイッチ。
このスイッチはelectronic parking brake(電子パーキングブレーキ)と呼ばれており、このボタンを引っ張るとサイドブレーキがかかります。
通常のサイドブレーキはレバーを引っ張ることで後輪ブレーキと繋がる2本のケーブルが引っ張られ、ブレーキパッドがディスクを絞って固定します。 電子パーキングブレーキはこの動作を電子的に行います。ブレーキペダルを踏んでこのスイッチは押すとカチッという音がなり、サイドブレーキのマークが点灯します。
GMのシボレー等、BMWやルノー、ヴォルクスワーゲン、アウディ等は電子パーキングブレーキ付きで販売しているモデルがあるそうです。
エンジン切ってもサイドブレーキの点灯が消えない場合がある
ようやくサイドブレーキをかけたと思ったら、今度はエンジンを切ってもサイドブレーキの点灯が消えない。 車の外に出てロックすればいいのかなと思い、鍵をかけてみても消えない。
うーん、と悩んで数分待っていたら、あれっ、消えた。 どうやら車をロックして少し時間が経てば、サイドブレーキの点灯は消えるみたいです。
サイドブレーキのレバーを引っ張るよりスイッチを軽く引っ張るだけでとても便利ですが、電子的に制御しているのでバッテリーがあがらないか気になるところです。
ガソリンスタンドに言ったら給油口を開ける為のレバーが見つからなくて困ってしまいました。 運転席のシート端に無い、ハンドル下にもそれらしきボタンは無い、どうしよ。
まさか外に給油口のボタンがあるのではと思い、車の外装を見回してみました。そんなボタンは無かったです。 最後に試しに給油口のフタを押してみたら、ポンッと開いて、給油口が現れました。
えっ、外から押して開けるの?
呆気なく開いたことよりも、やっと給油が出来ることが嬉しかったです。 閉める時は給油口のフタを押し戻すだけです。
アメリカでレンタルした日本車(日産、三菱等がありました)にはライト自動点灯が搭載されている車種は有ったり無かったりでした。
因みに電子パーキングブレーキを搭載した日本車はありませんでした。スバルは欧米向けの車種に搭載されているものがあるみたいです。
いずれ日本でも、ライト自動点灯や電子パーキングブレーキも標準装備される日が来るのかな。
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