ニューヨーク観光のハイライトといえば「自由の女神(Statue of Liberty)」ですが、その中でも特別な体験ができるのが王冠(クラウン)部分への入場です。今回は、実際に頂上部へ行った体験をもとに、予約方法からアクセス、当日の流れ、そして王冠からの眺めまでを紹介します。
自由の女神の観光は、大きく「台座(Pedestal)」と「王冠(Crown)」に分けられています。台座と王冠部分は完全予約制で人数も制限されています。特に王冠は人気が高く、予約が埋まりやすいのが特徴です。
王冠への入場は、公式のシティクルーズ(City Cruises)のサイトから予約できます。
ポイントは2か月前に予約すること。特に夏のシーズンは予約がすぐに埋まってしまい、直前ではまず取れません。一方で冬は比較的空きがあり、直前でも予約取れました。
当日は予約した時間に合わせて動きますが、実際には予約時間の2時間前にマンハッタンのバッテリーパークへ到着するのがおすすめです。地下鉄が便利で、駅から公園までも徒歩でスムーズにアクセスできます。
公園内にあるチケット販売エリアで、予約時に届いたメール画面を提示すると、王冠入場者専用の紙のリストバンドが渡されます。台座のみの入場者にはリストバンドは配られません。
リストバンドを受け取ったらセキュリティゲートへ。所要時間はおおよそ10〜15分。むしろフェリー待ちの方が長く、約30分ほどかかりました。
フェリーに乗り込むといよいよ自由の女神の島へ移動です。
上陸すると、自由の女神へ向かう途中に荷物ロッカーが設置されています。リュックや大きな荷物はここに預ける必要がありますが、肩掛けの小さなポシェットは持ち込めました。
その後、再度セキュリティチェックを受けて内部に入場します。
自由の女神の台座のてっぺんまではエレベーターが利用可能です。ただし、エレベーター待ちが嫌な方は階段でも登ることができます。
台座の展望室からの眺めも素晴らしく、ここまででも十分に楽しめます。
台座の最上部にはガードが立っており、ここでリストバンドを見せると王冠へ続く螺旋階段に案内されます。予約時間ぴったりでなくても、20分前でも通してくれました。
王冠への階段は非常に狭く急勾配。上に行くにつれてさらに幅が狭くなり、途中には小さな休憩スペースがあるのみです。
王冠部分にはスタッフが2名待機しており、安全を管理しています。内部はかなり狭く、窓ガラス越しに外を眺めることができます。
右手側には自由の女神が掲げるトーチを持つ腕を間近に見ることができ、独特の迫力があります。
写真を撮影しても、説明がなければ「本当に王冠から撮ったの?」と疑われるほど特徴的な眺めです。
降りる際は登った螺旋階段とは別方向の階段を使いますが、やはり非常に狭いので注意が必要です。
経験上、冬は予約が比較的取りやすいです。逆に夏は観光シーズン真っ只中で、数か月前に予約していないと空きがないケースが多いです。
もし旅行の日程が柔軟に調整できるなら、秋から冬にかけての訪問がおすすめです。
自由の女神の王冠部分への訪問は、ニューヨーク観光でも特に印象深い体験になります。
・予約は2か月前を目安に公式サイトから
・当日は2時間前にバッテリーパーク到着
・リストバンド受け取りとセキュリティチェックを経てフェリーへ
・台座を経由して螺旋階段で王冠へ
この流れを理解しておけばスムーズに楽しめます。狭く急な階段は体力的にやや大変ですが、王冠からの眺めはまさに唯一無二。ニューヨークを訪れるなら、一度は挑戦してみてください。
📂外資系企業へ転職・働き方:外資系企業の転職,英語,面接,働き方
📂国内旅行150ヵ所を紹介:北海道,屋久島
📂海外出張10カ国,50ヵ所以上観光:スペイン,インド,台湾.飛行機対策
📂健康:胃痛,風邪予防,食,メンタル
📂子育て:英語,育て方,旅行
📂PC関連:エンジニアの苦悩,効率化,Windowsのトラブル対応
📂海外ドラマ:海外ドラマ・映画のレビューと感想
📂車関連:海外のレンタカー,試乗レポート,軽自動車,等々
📂物件:新築一戸建て 申し込みから購入・引渡しまで色々あったこと