北海道最果ての地にある知床(しれとこ)の露天風呂に入ってきました。 どれも大自然を肌で感じながら入れる温泉として有名です。
日本の最も東にある相泊温泉とセセキ温泉、そして知床峠付近にある羅臼熊の湯と岩尾別温泉。 全部行ってきたので紹介します。
JR知床斜里駅から知床国道334号を車でひたすら走り続け、羅臼岳の近くを登り知床半島の太平洋側に出たら、さらに国道87号を真っ直ぐ北上し続けると到着します。駅から約2時間、100km近い道程です。
いつになったら着くのかなーとずっと車で走り続けたら、行き止まり。車で行ける最も東のところです。 少し引き返してよく見たらありました、相泊温泉! 場所はここ。
私が行った時は屋根も無く、熱い温泉が常に湧いている状態でした。少し熱かったですが何とか入れましたが、やっぱり熱すぎるので入浴時間は短めでした。
お水を足すことは可能でしたが、全体的にお湯が熱かったので、熱を冷ますことは難しかったです。 でもお湯に足を入れて座りながら見る太平洋の景色は素晴らしかったです。
ちょうど雲が東に大移動している感じで、とても壮大な景色を眺めれました。
車で走ってた時は曇っていたので、ほんの1~2時間でどんより雲が晴れて感激でした! 人も車も殆どいませんでした。入浴中も誰もいません。とても気持ちよくゆっくり入れました。
また行きたいなと思って調べたら、毎年台風の影響で風呂が漂流物で埋まってしまい管理が大変だけでなく、管理期間が過ぎるらしく、もう入れないかもしれません。残念。
相泊温泉から車ですぐ近くのところにあるのがセセキ温泉。こちらもお邪魔させていただきました。 こちらの温泉は満潮時に海の中に沈んでしまう温泉なので大丈夫かなと覗いてみたら、ありました。良かった! 場所はここ。
ここのお湯も熱く、熱さに慣れるまで一苦労でした。熱いお湯で身体を洗ってようやく入れました。 相泊温泉よりお風呂スペースは小さいですが、海風気持ち良く景色も最高です。
誰もいないし、お風呂からの景色も独り占めできてとても贅沢な体験です。やっぱりお湯が少し熱かったので、お湯に足を入れて座りながらゆっくり景色を堪能してました。
いやーしかし素晴らしい景色です。しかもお風呂に入りながらのこの景色はたまりません。 因みに、セセキ温泉は7-9月の間の干潮時だけ入浴が可能です。
しかも清掃の時間もあるので時間帯によっては入れない場合もあります。折角遠くからはるばるここまで来て入れないはキツイです。運が良かった。
知床峠に近いところにある熊の湯温泉。知床国道334号沿いにあり、車で坂を下っていく途中にありました。 駐車場スペースはそんなに広くなかった気がします。
なんと世界遺産にも登録されている知床の温泉です。 場所はここ。
車を停めて橋を渡って脱衣所に到着。こちらは混浴ではなく女性用のお風呂はここから少し歩いた別の場所にあり、景色はそんなに良くないそうです。
国道沿いで観光スポットに近い露天風呂だから人がいっぱいいるのかなと思って入ったら、誰もいませんでした。 身体をよく洗ってお湯に入ってみたら少し熱め。でもゆっくりくつろげました。
すこし時間が経って気付いたら、どんどん駐車場に車が止まっていくのが見えました。あ、結構丸見え。 そしたら段々人が入ってきました。
地元の人らしく湯船に浸かっていたら、色々話しかけてくれました。 ここら辺の気温や美味しい食事処を教えてくれて、かなりフレンドリーでした。長湯して少しのぼせました。
知床峠からの景色はとても素晴らしいけど、頂上は少し寒いので、冷えた身体を熊の湯で温めるのは良いかもしれません。
ただ、男湯は駐車場から丸見えなので、観光客がいない時に立って出るタイミングが少し難しかったです。
ミシュランガイド北海道に掲載のホテル地の涯、のすぐ近くに無料で入れる岩尾別温泉があります。 冬の間はお湯が無いので入れないそうです。
ここの無料温泉は知床林道沿いにあり、少し背伸びをすればホテルの建物が見える位置にあって、開放感たっぷりです。 山の奥で温泉に入っている感じです。
場所は少し分かりづらいところにあり、ウトロ崎灯台を目指して国道334号を北上するとカムイワッカの滝方面に行ける93号線に曲がれます。そこを真っ直ぐ行くと途中細い道があるのでそこをさらに進むとホテル地の涯が見えてきます。 場所はここ。
これが露天風呂で名前は3段の湯です。3つのお風呂が階段のようにあります。お湯の熱さは丁度良かったです。 登山道の途中にある露天風呂みたいな感じです。
私が入る前は人は全くいなかったのですが、2段目から1段目に移動しようとした時、観光客が何名か温泉の隣を横切り笑顔で「こんにちは」と挨拶してくれました。 お風呂も底がそんなに深くないので隠すことも出来ずかなり恥ずかしかったです。
お湯の熱さは段差によって少し変わり、真ん中辺りが最も熱かった気がしました。 こんな感じで鉄パイプからも温泉が下りてきます。
ここの温泉から少し先に進むと滝見の湯があって、滝を見ることができます。 一人入るのがスペースしかない小さい温泉で、少し遠くに滝が見える感じです。
因みに滝の横を登って先に進むことができます。
道中、野生の鹿が車の近くまで寄ってきました。自然いっぱいですね。
北海道の山で露天風呂なら羅臼の熊の湯、岩尾別温泉。北海道の海岸沿いで露天風呂なら相泊温泉かセセキ温泉。
どれも特徴的で期間限定な露天温泉です。自然を肌で感じながら入れる温泉って良いですよね。
また北海道の知床に行く機会があったら寄って行きます。おすすめです。
📂外資系企業へ転職・働き方:外資系企業の転職,英語,面接,働き方
📂国内旅行150ヵ所を紹介:北海道,屋久島
📂海外出張10カ国,50ヵ所以上観光:スペイン,インド,台湾.飛行機対策
📂健康:胃痛,風邪予防,食,メンタル
📂子育て:英語,育て方,旅行
📂PC関連:エンジニアの苦悩,効率化,Windowsのトラブル対応
📂海外ドラマ:海外ドラマ・映画のレビューと感想
📂車関連:海外のレンタカー,試乗レポート,軽自動車,等々
📂物件:新築一戸建て 申し込みから購入・引渡しまで色々あったこと