北海道最北東の知床半島には、最高峰1661メートルの羅臼岳(らうすだけ)、三ツ峰、硫黄山、知床岳からなる山脈があり、知床連山と呼ばれています。
知床に訪れたら必ず目にする知床連山。景色の楽しみ方は色々ありますが、実際に行って良かった観光スポットは3つあります。
写真で紹介します。
知床五湖では高架木道と地上遊歩道の2つを散策できます。 高架木道からは少し高いところから五湖と知床連山の眺望が楽しめます。
出入りは自由ですが、駐車場は有料です。場所はここ。
もう1つは地上遊歩道で、現在は期間に応じてガイドツアーの申し込みや、ヒグマ活動時期によって利用申請書を提出しないと入園できないようになっています。
ヒグマ出没情報が出た場合、場所に応じて遊歩道が進入禁止になったりしますのでご注意を。 詳しくはこちらをご確認ください。
服装ですが、春や秋は結構寒くなるので温かい格好が良いと思います。 ヒグマ除けに鈴を腰に付けてリンリン歩いている人もいたので、熊に遭遇する不安がある方は鈴も持っていったほうが良いかもしれません。
あと、知らなかったんですが、熊を引き寄せる可能性があるので甘いジュースのペットボトルや食べ物は持ち込み禁止なんですね。気をつけましょう。
地上遊歩道で五湖の水面に知床連山が映る景色を見ることができます。湖面に映る知床連山はとても綺麗です。
観光船に乗ればウトロ港から知床岬まで、素晴らしい景色が見れます。観光船によってはワシやヒグマを探して教えてくれたり、滝や断崖絶壁の近くまで接近してくれるサービスもあります。
真近で見る巨大な岩は圧巻です。
知床観光船はウトロ港にあります。オロンコ岩という約60メートルの大きな岩があるので、それが目印です。場所はここ。
色んなコースがあり、知床半島の先端(知床岬)まで行く観光船もありますが、乗船時間が長くお値段は高め。 私は、知床半島の真ん中辺りにある硫黄山付近で引き返す航路を選びました。
短いほうがお値段が安いし、寒かったので乗船時間が短めのものにしました。船に乗っている時間が30~40分位だったので船酔いもせず十分楽しめました。 各観光船のコースについてはこちらでご確認ください。
観光船からは知床連山が良く見えます。
知床岬はこの距離で見れました。船で岬まで行くとなると、1時間以上かかりそうです。
観光船の行きは、船が速度を落として断崖絶壁に近づいて、岩の名前の由来等の説明がありました。カムイワッカの滝も良く見れました。
帰りはUターンして船の速度を上げてウトロ港に戻りました。夕陽も綺麗でした。
国道334号の知床横断道路の頂上にある知床峠。標高は738メートルとそんなに高くはありませんが、風が強く肌寒いです。 でも、眺めは素晴らしく、近くの羅臼岳や北方領土の国後島も眺めれます。
峠には無料の駐車場スペースがあり、そこから数分で知床峠の絶景を堪能できます。 場所はここ。
標高が高いので雲の流れも速く、天候がすぐ変わります。いきなり冷たい風が吹いて曇ったと思いきや、晴れ間が復活したり、天候は気まぐれです。
羅臼岳も近くで見れます。雲が山を避けて通る様子が面白かったです。
晴れたら展望からはこのような景色が見れます。因みに知床横断道路は利用期間が限定(4月~11月)されています。
天候や雪の状態によって利用できない場合があるので、事前に道路状況をここで確認したほうが良いでしょう。
知床峠の良いところはドライブコースから見れる景色。知床斜里町から知床峠に行くまでの自然道、そして知床峠から羅臼町に降りるまでの道程も必見です。
また、知床峠の近くに羅臼温泉という露天風呂があるのも魅力の1つです。良かったらこのブログ内の紹介ページを見てください。
最後はフレペの滝の遊歩道から眺めれる知床連山です。ここからの眺めは感動ものです。場所はここ。
知床自然センターから少し歩くと、こんな景色が見れます。エゾ鹿と知床連山が絵になりますね。
頑張れば1日で全部見て回れると思います。天候が良い日は少ないので、晴れた日はチャンス。出来るだけ多くの観光スポットをその日に回るのが良いと思います。
私が知床を訪れた時は、晴れの日は殆どありませんでした。ほぼ曇っていて、時々晴れ間が見れる感じでした。晴れの日は貴重ですね。
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