4.5 HOUSE OF CARDS 2013年公開 エミー賞受賞作品 約50分 x 13 x シーズン5。シーズン6だけエピソード数は8話。 トレーラーはこちら。
アメリカの議員である主人公が、同じ思想を共有する妻と共同で共闘し、あらゆる手段を講じて、利用価値のある人間を目標の為に利用して、裏で手引きして邪魔を退け陥れ、最高権力を手中に収める続ける為の絶え間ない努力をするストーリー。
見る前は、よくある政治ドラマなのかなと思っていたら、大きな勘違いでした。こんなに面白い作品があったなんて。早く見ていれば良かった。
本作品の主人公である俳優のケビンスペイシーさんの演技がとにかく凄い。誰とどのように話したら自分の思い通りに動いてくれるか、どのような都合の良いメッセージを民衆に伝えたら自分の思い通りの結果に繋がるか、彼の次の一手は何か、と次の展開が気になる場面が多く、彼の言葉使いや仕草や喋り方に見入ってしまいました。
シーズン1と2が見どころ。最高権力を掴むところまでのストーリーで、主人公が自ら大胆な行動をする場面が多く、ハラハラドキドキさせられます。シーズン3以降は権力の守りに入った感じで、シーズン6で滅茶苦茶になります。
あと、夫婦の在り方について考えさせられます。普通の夫婦なら夫の行動を疑い不信に思い、不安から他の人に相談してしまう弱さがありますが、このドラマの夫婦は違います。
お互いが同じ目標があり、その意思に揺らぎなく目標の為あらゆる手段を尽くす夫の後方支援をする妻。政治の舞台で冷徹に毅然とした振る舞いを見せる妻の凄さを感じました。
夫婦の関係維持よりも目標達成するための運命共同体みたいな感じです。このドラマはこの夫婦を中心としたドラマです。
そして、もう1つの見どころは主人公の右腕として参謀長を演じたマイケルケリーさん。彼の主人公への絶対的な忠実性が最終的にどういう結末となるのかが見どころです。
シーズン1から見ないとストーリーが分かりにくいと思います。もし全シーズン見るのが大変なら、シーズン1と2がおすすめ。個人的にはこの2つのシーズンはもう1回見たいです。
シーズン6でドラマは完結です。本当はもう少し長続きするはずだったと思いますが、あることをきっかけに主人公のケビンスペイシーさんが出演できなくなったので、早期にドラマが終了させられた感が満載です。
如何にケビンスペイシーさんがドラマに必要不可欠か、シーズン6を見ているとよく分かります。
凄い面白かったのに。もう少し長続きして欲しかった。。。
📂外資系企業へ転職・働き方:外資系企業の転職,英語,面接,働き方
📂国内旅行150ヵ所を紹介:北海道,屋久島
📂海外出張10カ国,50ヵ所以上観光:スペイン,インド,台湾.飛行機対策
📂健康:胃痛,風邪予防,食,メンタル
📂子育て:英語,育て方,旅行
📂PC関連:エンジニアの苦悩,効率化,Windowsのトラブル対応
📂海外ドラマ:海外ドラマ・映画のレビューと感想
📂車関連:海外のレンタカー,試乗レポート,軽自動車,等々
📂物件:新築一戸建て 申し込みから購入・引渡しまで色々あったこと