奥多摩駅から車で30分の近さにある海沢園地の海沢三滝に行ってきました。海沢三滝は三ツ釜の滝、ねじれの滝、大滝の3つですが、ハイキングのルート中に井戸沢の滝や他にもいっぱい滝がありました。このルートは滝が沢山見れてお得です。
海沢園地前の駐車場から歩いて約5分で、迫力満点の三ツ釜の滝が目の前に。とてもお手軽に滝を楽しめる場所です。
今回は、奥多摩駅から歩いて海沢三滝を歩いていきました。奥多摩駅から海沢三滝まで行き方、徒歩での所要時間、登山の難所ポイントと素晴らしい滝の景色を写真付きで紹介します。
海沢園地 三ツ釜の滝の場所は 〒198-0213 東京都西多摩郡奥多摩町海澤
電車・バスの場合、
東京から所要時間は約2時間。東京駅からJR中央線でJR立川駅まで行き、JR青梅線で奥多摩駅まで行きます。
奥多摩駅からは徒歩か、タクシーか、バス(途中まで)の選択肢があります。
西東京バスのハイキング時刻表はこちら。
車の場合、
東京から中央自動車道経由で八王子ICを降りて、国道411号線を進みます。所要時間は約2時間。
多摩川南岸道路にあるトンネル出入り口付近にアメリカキャンプ村の看板があるのでそこの道を進みます。狭い道路で石や泥が沢山あり、すれ違いは困難です。
駐車場
海沢園地手前に車が停められるスペースがありました。4~5台位停められそうです。こんな感じの広さです。私が行った時2台ほど停まってました。
今回は奥多摩駅から海沢園地まで徒歩で行ったので、徒歩のルートを紹介します。
奥多摩駅改札を出たら左に曲がって、184号線を真っすぐ行きます。奥多摩駅~氷川キャンプ場の駐車場前~奥多摩中学校~交番(駐在所)~奥多摩さかな養殖センター~城山トンネル手前の道~アメリカキャンプ村~海沢園地の順に歩きました。
歩くと車で普段時間をかけて見れない奥多摩の景色が堪能できます。
奥多摩さかな養殖センターを過ぎると城山トンネルが見えてきます。手前のアメリカキャンプ村の看板がある道を進みます。
キャンプ村を過ぎると、舗装された道路が段々狭く険しくなっていきます。
沢沿いのルートなので、橋が多いです。
海沢隧道トンネルです。ここは心霊スポットなんだとか。写真を撮ると必ず心霊写真が撮れるらしいですが、特に何も感じませんでした。
さらに先を進むと滝がお目見え。近くには寄れませんが、結構落差が高そうです。
そして、また道沿いに滝が。7~8メートル以上はありそうです。歩いているだけでこんなに沢山滝が見れるなんて、なんかお得感があります。
井戸沢の滝です。近くで見ると上に釜があります。2段構成の滝みたいです。
道沿いの先に「水利へ」の看板があるのでその先を進むと、以下のように近いところで滝を見れます。ロープが張ってあり結構急勾配で滑りやすい道ですので、注意が必要です。
写真だと分かりにくいですが、撮ってる場所は高い位置にあります。滑って落ちたら命の危険を感じる高さです。
そして、ようやく海沢園地前の駐車場に到着。近くに簡易トイレが2つありました。
特に急な坂を登るような箇所も無く、舗装された緩やかな坂の道路をひたすら歩くコースでした。登りは徒歩で約1時間10分でした。
海沢園地からは三ツ釜の滝までは近いです。歩いて5分位。台風の後は水量が多いので沢を渡る時は注意が必要です。
少し岩々したところを登って行くと三ツ釜の滝が見えてきます。落差は約12メートル。隣の階段を登ると3つの釜を上から眺めれます。
近づくとかなりの水量で、勢いよく水飛沫が流れて結構濡れます。
隣の階段を登っていくと、水遊びが出来そうな釜が見えてきます。天然のウォータースライダーとしても利用されてる場所のようです。
海沢園地から三ツ釜の滝まではハイキングですが、三ツ釜の滝からねじれ滝までは登山です。滑りやすい個所が多く、滑落したら危険な箇所がいくつかあります。そんなに難しくないですが、滑りやすいので注意が必要です。
大きい岩がいくつかある特徴的なルートです。
森林が幻想的です。
先を進むとネジレの滝の道しるべがありました。ここから先は狭い岩沿いを歩いていかないと滝に辿り着けないので、足元に注意が必要です。
ねじれの滝に到着です。写真では見た目小さい感じがしますが、上を見上げると大きい岩に囲まれている感じで、滝の音が反響して迫力ありました。
個人的には、このネジレの滝が一番見応えがありました。
三ツ釜の滝からネジレの滝まで登って約15分でした。登る時間も少なく、体力的にそんなに疲れないのが良いです。
ねじれの滝から大滝まで、難所が2つ程あります。1つは以下の写真で見えるようにロープをつたって昇り降りしなくてはいけない場所があります。登りは楽ですが、降りる時は滑るのでロープが必要です。
もう1つの難所はここ。斜度がある岩を登って行かないといけません。凄い見つけにくいと思いますが、写真の真ん中あたりに小さい足場があるので、これを使って昇り降りします。
他の登山者は持参したロープを木に縛って降りてました。
台風の影響か道が崩れている箇所もあったり、どっち行って良いか分からないところもありました。赤ピンク色のテープを見失わないように気を付けました。
そして、難所を通り過ぎて少し下って行くと大滝のお目見えです。高さは約20メートル
大滝は迫力満点。うなる滝音と風、そして大量の水飛沫。凄い迫力でしたが、滝の近くで立っているとびしょ濡れになります。カメラも数秒でビショビショです。
写真だと分かりづらいですが、高いところから大量の水が流れ落ちてます。写真を撮っているこの位置からでも水飛沫で濡れます。滝の右寄りは風がもっと強く、寒さを感じます。
色んな滝をいっぱい見れて大満足です。
登りの所要時間は約1時間50分でした。休憩を入れたら2時間以上。帰りは海沢3滝の大滝から奥多摩駅まで、歩きの所要時間は約1時間20分でした。下りは時間かかりません。
でも、車があれば断然楽です。車だったら約20~30分で奥多摩駅まで着いちゃいます。
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