今年、3歳の息子を色んなところに連れてきました。
家でのんびりが大好きな、体力が無い私にとってはビックリする位の行動力だと思います。 一緒にお出かけや旅行を行くことで、明らかに子どもに良い影響が出ている事を感じます。
子どもにだけでなく、パパにも様々な影響があったと思います。
「白いくるまに乗って、すてきなお家で、海に行ったの」ともうすぐ3歳になる我が家の息子が喋った時は驚きました。
まず、こんなに喋れるんだと驚き、色々と旅行に行った出来事の詳細を覚えてることにビックリしました。 イルカやアザラシに触った時の天気が曇っていたことを話したり、足を海に入れたときの冷たさや情景を覚えてたり、私が全く覚えていないことを教えてくれました。
近所の公園で同年代の子どもと遊んでる時にも、旅行の思い出を話しているのを聞いた時は少し恥ずかしかったですが、それよりも話す量が比較的多いことが嬉しかったです。
過去の記憶を情報として引き出し、上手く言葉として伝えられる能力は、きっと将来の役に立つだろうとパパは勝手に納得して満足してしまいます。
車に乗るのが好きだったり、電車は各駅よりも特急列車の方が座って大人しくしていたり、色んな発見があります。
通りすがりの散歩中の子犬に怖がってても、牧場にいる犬より大きい羊やヤギさんの頭を撫でたりエサをやったりできるようになったり。 家の中の小さい虫にビビッても、昆虫園にいた巨大なナナフシを手づかみして地肌の腕に置いてはしゃいだり。
旅行やお出かけをして色んな経験をすることで、今まで出来なかったことが出来るようになって嬉しく思いました。
息子は動物が嫌いだと勝手に思っていたのですが、また今度馬に乗りたいと言ってきたことに驚いたり、カバやゾウを見て「あれに乗りたい」と言ってきたり、様々な変化が見られて良かったです。
苦手のままでいるより、耐性ができて大丈夫であるほうが良いですよね。
私は一人旅が大好きです。1人で旅行に行く時は行く場所と観光する目的がはっきりと決まっています。 旅行日数と滞在時間は限られているので、自分が満足したらその場を離れ、次の観光スポットへと赴きます。
でも、子どもと一緒だとそんなの関係ありません。 息子が満足するまでその場を離れません。ていうか、離れてくれません。 パパは別の場所に行きたいのに息子はその場を離れず、興味があるところへ走り出します。
しかし、その行動が意外と良かったりします。新たな発見があったりするのです。
息子が走って私の手を引っ張って連れて行ってくれた場所は、もし私が1人だったら絶対気付かないような場所だったりします。 子どもの目線で発見できるものは、大人では意外と発見できなものなんだなと、勝手に感心しました。
しかも想像以上に楽しめたりするので、そんな時は息子に感謝します。
もうこの年になって夫婦で動物園に行く気力はありませんが、子どもがいたら動物園は重要な選択肢の1つになります。
30過ぎでこんなに色んな動物に触れ合うなんて思ってもみませんでした。 また旅行先でも、折角旅行で海に行ったのに水族館なんか行きたくないと思っても、いざ行ってみたら結構楽しかったり。
子どもがいるからこその発見があります。
子どもに色々経験させたいという気持ちがパパの原動力になっていると思います。 あれも見せたい、これも体験して欲しい。そして折角だからパパも楽しみたい。この思いだけで動いてます。
もう少し大きくなったらそんなに多く一緒に出かけてくれるか分かりません。 今は一緒にお出かけしてくれるだけで幸せ、と思いながらこの記事を書いてます。
ありがとう息子。
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