2歳9ヶ月の息子は、現在両手の指を使って1から10を英語で数えられようになりました。
また、数の概念も少し理解出きるようになりました。例えばラムネのお菓子を3個頂戴と言うと3個くれます。
今思うと、ここまで数えられるようになるにはそれ相応の苦労がありました。 色々試した方法があるので、その方法を紹介します。
息子と一緒に夜お風呂に入るのが日課です。 お風呂では数を使う場面は沢山あります。
例えば、お風呂用のおもちゃのボール。息子はこのボールで遊ぶのが大好きです。
お風呂の中でボールを湯船に1つずつ落としてone, two, threeとカウントします。 「How many balls are in the tub?」(お風呂にボールは何個?)と息子に聞きます。
もちろん最初は答えが分からないので「It's three. There are 3 balls in the tub.」(3個だよ。お風呂にボールは3個だよ。)と正解を伝えます。 息子にも同じようにボールを1つずつ落として遊ばせます。その時は私がカウントして同じ質問を息子に聞きます。
目的はそのフレーズを繰り返し、数字の部分を強調して覚えさせることです。 数を強調すれば、強調されている部分が重要であると認識します。 これを繰り返し質問し、自ら答えてくれる日が来るまで続けます。
ただし、忘れてはいけないのが、これは遊びの一環として繰り返すことです。 絶対無理強いしてはいけません。繰り返す内容が嫌になれば覚えてくれません。集中力も持続しません。
答えられなかったら「It's okay.」と言って、答えられなくても全く問題ないよみたいな態度をします。 そしてまた次の機会に再挑戦です。しつこく聞きません。
お風呂では話す時間があります。 ボールを落とす遊びだけでなく、手にボールを乗せて、ボールがいくつあるか数えてみるゲームもしています。
手のひらにボールを1つ乗せて、「How many balls?」(ボール何個?)と短い文で質問します。
答えられなくても大丈夫。「There is one ball」(ボール1個)と正解を教えます。
ボールの数を変えて質問したり、興味を失ったらすぐに止めて、興味が移ったおもちゃのほうで一緒に遊びます。 しつこく教える必要はありません。楽しく学ぶことが重要だと思います。 楽しくないと父親もモチベーションが続かないです。
体を洗う泡石鹸のポンプを押して泡を出しまくって遊ぶのが大好きな息子。 泡石鹸のボトルは息子の手の届かないところにあるので、「取って」と言います。
ここですぐ取ってあげたら英語を教えるチャンスを失ってしまうので、すかさず「Say it in English」(英語で)って言います。 息子は少し考えて(ただ面倒くさい父親だなと思っているだけかもしれません。。。)「Please」と言います。
「You got to say, "Please give me the bottle"」(ボトル頂戴)って伝えると「Please bottle」って言います。
最初から完璧に喋れる必要はありません。徐々に慣らしていけばいずれ言って欲しいフレーズを返してくれると思います。
当初は「Please」だけしか言えなかったのが、このやり取りを繰り返すことで、今は「Please give bottle」と三言まで言えるようになりました。何日も同じやり取りを続けた甲斐がありました。
また、泡石鹸のボトルを息子に渡した後も続けます。 何度もポンプを押したいけど、「Only two」って繰り返し言って押す回数を制限します。石鹸がもったいないし。 息子の目の前でポンプを2回押して、「Only two」と言います。そしてその行動を息子にもやらせます。
最初は何回も押しまくってた息子も、今はちゃんと2回だけ押して満足しているようです。 また、毎回同じ数字では勉強にならないので「Only one」や「Only three」等、数を変えてその都度教えます。 徐々に「Only two」というフレーズを「Only two times」や「Only push twice」等、単語を増やして学ばせていく予定です。
小さい頃よくお風呂から上がるまで1から10まで数えてたことを覚えてます。同じことを英語でしてみようと思いました。
最初は1から5まで「one, two, three, four, five」とゆっくり喋り、指を一本ずつ広げて数えます。 それを息子に見せただけでは当然やってくれないので、人差し指を見せて「one」と言い、「Can you say "one"?」とお願いします。
すぐにはできないので「one」ができるまで同じお願いを続けます。息子が飽きたら止めます。
「one」が数えれるようになったら「two」に進みます。 それと同時に5まで数えたら一緒にお風呂から出るようにします。それがお風呂を出る合図だと覚えます。
5の次が難しい
5まで数えられたら次ぎは6~10です。両手を使わないと表現できません。右手はパーで左手は人差し指だけを見せて「six」と言っても、息子は「one」としか認識してくれません。 最初は難しいと思うので、指を1本ずつ立てて1~10までゆっくり数えてそれを繰り返しました。
今のところ10が最後の数字であり、そこまで数えたらカウントは終了だと教える為です。 息子は先に1から10までの言葉を覚えて、それから指の動かし方を学びました。
何回お風呂で「one to ten」を数えたか覚えてません。
でもその甲斐あって、今は息子は両手の指を使って1から10まで英語で数えれるようになりました。 一緒に数えなくても「Please count to ten in the tub」(お風呂に入って10まで数えて)とお願いすれば、自ら浴槽に入り1から10を英語で数えます。
ふざけて数える速度を変えたり、途中で切り上げたり、数えるのを嫌がってやりたくない時もあります。 そんな時は強制せず数を数えるのに拘らないで、また別の日にチャレンジです。すぐに成果は出ないので気長に頑張ります。
こんな父親のわがままに付き合ってくれた息子に感謝です。興味を無くさずに続けて練習してくれたことが成果に繋がったと思います。
ちゃんと数えてもご褒美はありません。笑顔で沢山褒めるだけです。実際に嬉しいので。
たまにラムネのお菓子が欲しい時にその欲しい数を英語で言えたら、その数分だけ渡してますが、それくらいです。
褒めて喜んでくれるのは今のうちだけだと思うので、褒め続けたいと思います。
父親が喜ぶことで息子が英語を継続して使ってくれるのであれば、それほど嬉しいことはありません。 こんな感じで英語が上達してくれれば、いずれ息子と英語で話せる日が来るかもしれません。
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