約1年半前、9歳の我が子が早朝痙攣を起こしました。病院で応急処置をしてもらい後日検査を予約し、血液検査やCT検査をして、どこか異常がないか診てもらいました。
検査結果は全て異常なし。しかし、2か月後にまた早朝に痙攣しました。症状は前回と同じ。1~2分間程全身が硬直して小刻みに震え、目が充血して上向き、問いかけに応答できない。意識が戻ると頭痛がして吐き気が出てました。
また病院で診てもらった結果、検査結果は前回同様で異常なし。症状を抑えるためにてんかん薬を勧められました。
しかし私は、検査結果で異状がなく、原因が分からないのに、子供に薬を試させるのは抵抗がありました。病院や医者に原因が分からないなら、自分で色々調べて確認するべきだと思いました。
結果、あることを止めたら今まで定期的に発生していたてんかんの症状が無くなりました。原因と思われるものは何だったのかを紹介します。
調べてみると、小児てんかんの症状は様々で、意識を失い体が硬直するものや、筋肉の緊張が突然失われ倒れたり転倒するパターン、高熱に反応して起こる熱性けいれん、等々ありました。
朝にてんかんが起きる原因としては、睡眠不足や体内時計のリズムの崩れ、朝食を食べていないことによる血糖値の低下、など色々発作を起こすリスクが高くなる可能性があるみたいです。
我が子のケースでは、前日に水泳などの激しい運動をしたり、疲れて昼寝をしたりするとその翌日の早朝に発作が起きる時が多かった気がします。ただ必ず次の日発作が起きるわけではないので、これが確実に原因かどうかは不明です。病院のお医者さんは関係ないと言われてました。
激しい運動を避けて、いつも同じ時間帯に寝れば、てんかんの発作が防げるかと思い毎日実践してみましたが、残念ながら約2か月後に早朝に発作が起きてしまいました。
他にも調べた結果、てんかんの原因として脳腫瘍や脳の損傷、脳膜炎や脳炎等による感染症、遺伝性など沢山ありました。多くは原因不明だそうです。
子供の血液検査やCT検査等色々検査して結果は異状なかったので、脳に問題がある可能性は低いし、てんかんの症状を持つ親戚や親族はいないので遺伝的な可能性も薄い。子供の成長の過程で脳に負担がかかっているのかな、と勝手に思いつつも、私が小さかったころそんなてんかんの症状なかったし。
じゃあ、何が原因なのか。問題は「食」にありました。
同時期に私自身が体調を崩していて、いつもお腹を下して腹痛で悩んでいました。その腹痛が治ったきっかけは「食パンを食べない」ことでした。
毎朝いつも食べていたトーストを止めて、ヨーグルトやバナナに切り替えたところ、不思議と腹痛が無くなりました。
もしかして、我が子も食パンを止めれば発作が起きないかも、と思い、子供にパンを食べさせるのを止めてみました。そしたらパンを食べるのを止めてから2か月過ぎても、4か月過ぎても、半年~1年過ぎてもてんかんの発作は起こりませんでした。
絶対にパンが原因とは言い切れないかもしれませんが、2か月おきに起きていたてんかんの症状が、パンを食べないことでピタッと止まったので、私はパンが原因である可能性が非常に高いと思っています。
調べてみると、パンやパスタやコーンフレーク等のグルテンを含む食材が痙攣を誘発する可能性があるという記事を沢山発見しました。
そのほかにもグルコース等の人工甘味料や加工食品も発作の原因となりうるとのことです。
何故か日本語で「グルテン てんかん」と検索すると検索結果が少ないのに対し、英語で「gluten epilepsy」と検索すると沢山記事が出てきました。どうしてだろう。
今のところ、我が子はてんかんの症状が出なくなり、元気に過ごしています。てんかんの薬を飲ませないで本当に良かった。
因みに、今年家族3人でヨーロッパ旅行に行ったのですが、その時にドイツ、スペイン、イタリア、スイスで色んな種類のパンを食べてしまいました。
しかし、私はお腹を下すことはなく、子供も帰国後てんかんの症状が出ませんでした。不思議。。。
どうやら私と息子にはヨーロッパのパンは大丈夫みたいです。。。
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