どれも駅から徒歩圏内の清水寺と高台寺と圓徳院。 紅葉ライトアップを3つ全部見てきたので、それぞれの特徴と見どころ、そして混雑状況を写真で紹介します。
京都のおすすめ観光スポットを紹介した京都観光マップがこのブログ内にあるので、よかったら是非見てください。
京阪本線の清水五条駅から徒歩で約20分くらいで清水寺に着けます。かなり歩くので疲れます。 五条通りをずっと真っ直ぐ歩いて、東山五条の交差点で五条坂の道を登っていくと夜の空にスポットライトが見えてくるのでこれが目印です。場所はここ。
私が行ったときは21時が最終受付でした。でも22時以降になると、そろそろ帰って欲しいアナウンスが流れてましたので、もう少し余裕を持って行った方が良いと思います。
清水寺の良いところは奥の院の展望から見える夜景。遠くに京都タワー、近くに本堂と紅葉のライトアップ。とてもキレイです。
しかし、キレイな夜景を見るためには少し苦労が伴います。すごい混雑でした。見渡す限り人、人、人。
本堂付近にはお守りやおみくじが売っていて、私は足腰お守りを買いました。これで歩き疲れた足腰が守られることを祈ります。
良い景色が見えるスポットは全て誰かしらに占有されていて、後ろで待とうとしても人の流れで別の場所に押されてしまう始末。
たまたま幸運に良い撮影スポットが空いていたので、そこの場所を素早くゲットしては撮影して、すぐ別の場所に移動してました。 すぐ移動しないと後ろで待機している人が待っているので。。。
下の写真は本堂付近で奥の院を撮った写真です。見ての通り人で通りが埋まってます。
夜景はキレイでしたが、ゆっくりと景色を楽しむという雰囲気ではありませんでした。しかし京都タワーと清水寺のこんなに綺麗な夜景はここでしか見られないので仕方ないです。
因みに本堂の手前には随求堂(ずいぐどう)があり、胎内めぐりを体験してきました。
左手にある手摺りのようなものを頼りに真っ暗闇の中を歩いて出口を探します。 時間にして数分間ですが、楽しかったです。
下の写真は清水寺の入り口付近です。もう遅い時間なのに人がいっぱいでした。
清水寺に行くならキレイな夜景を見れる見返りに、恐ろしい混雑と対峙しないといけないので、お気をつけください。
京阪本線の祇園四条駅から歩いて約15分くらいで高台寺に着けます。バスを使うより駅から歩いたほうが速いです。 祇園の四条通りを真っ直ぐ歩いて、八坂神社が見えてくるのでそこから東南に向かって歩いて行けば着きます。 場所はここ。
高台寺の魅力は方丈前庭と勅使門のプロジェクションマッピング、臥龍池(がりょうち)に映る紅葉、そして竹林のライトアップです。 さらに特別拝観期間中なので開山堂の開山雲龍図と霊屋(おたまや)に眠る豊臣秀吉とその妻のねねさんのお墓が見れます。
入口の台所坂は紅葉のトンネルみたいでした。下の写真は人がいないときに撮りましたが、私が拝観した時は人の出入りが凄まじかったです。
台所坂を通って、庫裏(くり)で受付をします。受付はそんなに混んでいませんでした。
書院から靴を脱いで方丈に入ります。近づくととても大きい音がしてました。方丈前庭を覗くとプロジェクションマッピングの音のようです。
プロジェクションマッピングは約2~3分くらいで方丈の建物内に座って見れます。龍が出たり、映像に合わせて迫力ある音が響いて、映画館みたいでした。
方丈を後にして開山堂に向かいます。ここでは特別拝観中にしか見られない開山雲龍図が見れました。必見です。
開山堂の近くには臥龍池があり、ここの紅葉はとてつもなく綺麗でした。水面が鏡のように反射して紅葉を映し出している景色は必見です。
さらに先を進むと霊屋(おたまや)があり、豊臣秀吉とその妻のねねさんのお墓が見れます。柱が邪魔で少し見づらかったです。しかし、特別拝観の時にしか見れないので、見れて良かったです。
先の階段を登ると展望台があり、木の間から京都タワーが見れました。順路を進むと竹林の道がライトアップされていました。
高台寺はプロジェクションマッピング、水面に反射する紅葉や竹林のライトアップ、そして特別拝観の時にしか見れないものが沢山あり、おすすめです。
混雑はしますが、清水寺みたいに景色を見るために待つようなことはなかったので、比較的ゆっくり見れました。
高台寺の入口の台所坂のすぐ近く、歩いて数歩位の距離にあるのが圓徳院。ここはかなり空いてました。 場所はここ。
圓徳院の良さは、静かにゆっくり紅葉ライトアップを眺めれるところです。高台寺のようなド派手のプロジェクションマッピングとかはありませんが、混雑も少なく急かされることなくのんびり自分のペースで拝観できるのが魅力です。 また、出口付近には三面大黒天(さんめんだいこくてん)があり、提灯が華やかにライトアップされています。
長屋門の辺りで受付を済ませ、方丈に向かいます。因みに圓徳院は豊臣秀吉の妻のねねさんがご主人の死後から最後まで過ごしたところと言われています。
靴を脱いで方丈に入ると南庭が色鮮やかにライトアップされていました。座って静かに紅葉を眺めます。
今度は渡り廊下を抜けて北書院を目指します。ここの雰囲気が面白く、まるで忍者屋敷みたいで楽しかったです。
北書院前の狭い渡り廊下はこんな感じ。先に何があるのか気になってしまいます。
最後は北書院から北庭を座って眺めれます。ここもまた静かで美しいです。
圓徳院出口には三面大黒天があります。3つの神様(弁財天と大黒天と毘沙門天)の顔を持った仏様がいることからこの名前がついたそうです。
1回お参りすれば3つともお参りしたことになる、とても効率が良く合理的なんだそうです。
清水寺は景色がとても綺麗でしたが、あの混雑をもう一度体験したくないです。なので1回で十分だと思いました。
高台寺は駅と祇園に近く、周辺には圓徳院や知恩院のライトアップもあるのでおすすめです。臥龍池の紅葉はまた見たいと思います。
圓徳院は静けさを楽しめる魅力があります。混雑に疲れたら圓徳院に逃げ込むのも良いかもしれません。
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