京都大原の秋の紅葉はとても綺麗でした。でも、朝の時間帯にもかかわらず観光客でいっぱいでした。
大原の三千院、宝泉院、勝林院、実光院を回り、最後に寂光院に行きました。
観光の順番を少し工夫してみたら意外とゆっくり観光できましたので、写真とともに紹介します。
京都のおすすめ観光スポットを紹介した京都観光マップがこのブログ内にあるので、よかったら是非見てください。
海外の観光客が列をなして入口に集結していました。まだ朝なのに団体客の数が凄まじかったです。 場所はここ。
行列にもまれて観光するより、別のところを見て回って2時間後くらいに訪れたら団体さんはいなかったので、ゆっくり見れました。
様子見してよかったです。わざわざ混雑に参加する必要はありません。
三千院の景色は夏の緑とは異なり、秋は赤と黄色の眩しい色を見せてくれます。
落ち葉のじゅうたんがとても美しかったです。道を隔てて左右色が違い、左は赤色、右は黄色。どちらを見ても綺麗です。
往生極楽院を過ぎて、上に登っていくと金色不動堂の建物付近で梅昆布茶を一杯いただきました。美味しかった。
三千院のすぐ近くにあるのが実行院。こちらは拝観料に抹茶とお茶菓子が付いたセット料金でした。 場所はここ。
実光院の良いところは意外と空いていて混雑が少ないことです。 混雑が酷い三千院付近にも関わらず、実行院の庭園に足を一歩踏み入れると、とても静か。さっきまでの喧騒が嘘のようです。
抹茶を楽しみながらゆっくりと紅葉を堪能した後、スリッパをお借りして庭園を散策しました。
大原の紅葉を静かにゆっくり楽しみたいなら実光院はおすすめです。
実行院から歩いてすぐのところに勝林院があります。拝観しなくても入口から勝林院の全貌が見えますが、紅葉の時期は中から見たほうがより良い角度で紅葉が眺めれます。 場所はここ。
写真を見ていただくと分かると思いますが、勝林院から長い紐が入口の柱まで伸びているのが分かります。
受付の方に聞いてみたら、この紐は五色の紐と言い、阿弥陀如来坐像が外の世界を触れることが出来る為に伸ばしてあるそうです。 阿弥陀如来坐像の手を見たら五色の紐が繋がっていました。
勝林院から見る紅葉も美しく、赤、オレンジ、ピンク、黄色等様々な色が合わさって、見ていて飽きません。
落ち葉が赤いじゅうたんとなって良い感じです。拝観されていた方はこの角度から写真を何枚も撮っていました。
滞在時間は長くありませんでしたが、紅葉はとても綺麗で、人も少なく楽しめました。
因みに、こちらは昼夜入れ替え制で夜間拝観のライトアップがあります。
宝泉院は勝林院から1~2分の距離のところにあります。こちらは実光院と同様に拝観料を支払うと、抹茶とお茶菓子を用意してくれます。 場所はここ。
宝泉院はいくつか部屋があり、庭園の紅葉が景色として見れて、雰囲気が良いです。
お部屋では樹齢300年の沙羅双樹を眺めながら抹茶をいただきました。贅沢な一時。
そのお部屋の右側に床から竹の筒が2本伸びていました。水琴窟と言い、耳を当てると水が静かに流れる音が聞こえました。きれいな音でした。
宝泉院庭園、宝楽園の紅葉も必見です。石段の上を歩いて庭園を1周することができます。
因みに、こちらも昼夜入れ替え制で夜間拝観のライトアップがあります。
三千院から行くなら、1キロ以上歩かないといけない距離にあり、少し遠いです。 場所はここ。
受付を済ませ階段を登っていくと本堂に着きます。 入口近くの屋根には苔が生えていて、緑と赤とオレンジのコントラストがきれいでした。
本堂から見れる景色も美しいですが、赤いもみじが水面に浮かんでる様子が良かったです。
振り向けば紅葉が見れて、写真を撮る角度を悩みました。
寂光院近くには大原の里という日帰り温泉ができる民宿があり、紅葉を見ながら露天風呂に入れます。 湯加減も丁度良く、かなり良かったです。
抹茶と茶菓子が付いてくる実光院と宝泉院はおすすめです。ゆっくり座って庭園の紅葉が見れるのは魅力的です。 あと、三千院は敷地が広く、紅葉も多く、長い時間散策できるので、こちらも外せません。
最後に、いつも京美茶屋 (きょうびぢゃや)という三千院入り口の前にある食事処の湯葉そばが美味しかったです。
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