オーストラリアのシドニー空港に到着したら入国審査の手前に長蛇の列が。かなりの人が入国審査の列に並んでいました。
でも、気付いたら、その列の隣は人通りがとてもスムーズ。この違いはなんだろう。
日本からオーストラリアまで約10時間のフライト。疲れていて早く入国審査を済ましたいところ。 結果として、その長蛇の列に並ばずにかなり早く入国審査を通れたので、その時の方法を紹介します。
シドニー空港に到着し、飛行機を降りるとまず初めに見えてくるのがePassport Self Service(イーパスポート セルフサービス)の端末。端末は数台あって、その前に何名か並んでました。
この端末、セルフサービスと書いてあるところを見ると、もしかして入国審査が早く済むのではと思って早速並んでみました。
近くには入国審査待ちの長蛇の列。下のぼやけた写真を見ていただくと分かると思いますが、凄い長い行列です。絶対にこれには並びたくないと思いました。
因みに、最初に見えてくる端末を通り過ぎて先を進むと同じ端末が設置されてあり、そっちのほうが空いてました。
端末の操作はとても簡単。
ゲートにチケットを入れると自動で写真撮影が始まって、フォトマッチング(自動顔読み取り)がパスポート所持者の顔を認識するとゲートが自動で開きます。
通路を進んでいくとスマートゲートが見えてきます。ここで顔認証をして、自動顔読み取りが成功したら、ゲートを通過できます。 チケットをゲート前の端末に挿入して、自動で高さ調節するカメラに目線を向けました。写真の撮り直しは無さそうです。
それで、私の場合、顔の自動認識が上手くいかず、ゲート隣のSmart Gate Assistant Deck(スマートゲート アシスタントデック)に行け言われました。
結局人による入国審査を行うことになりましたが、そこの列がそれほど長くなかったため、殆ど時間がかからず入国審査を通過することができました。
しかも、入国審査官は私が所持しているパスポートを見ただけで何も質問せず、手元のPCで何か入力操作して画面内容を確認したら通って良いよの仕草。凄い簡単に入国審査が済んでビックリでした。
顔の認識率
個人的な感想ですが、パスポートと同じ風貌でないと顔認識が上手くいかない気がします。例えば、髪型が違ったり、眼鏡をかけてたり等々。顔認識を上手く認識させるためにはパスポートの写真に近い風貌で写真を撮ってもらう必要があると思います。
ePassportについて
このePassportは、どうやらパスポートにICチップが搭載されているパスポートのことを意味しているようで、そのパスポートを所持していない旅行者はセルフサービスでチケットを発行することができないので、入国審査の長蛇の列に並ぶ羽目になるみたいです。
ICチップ搭載型のパスポートで良かったです。
入国審査通過後、Baggage Claimで預けた荷物を取り、申告するものがあればDECLAREと記載のドアに進みます。
私は申告するものが無かったので緑色のNON DECLAREと記載のドアに進みました。飛行機の中でキャビンアテンダントからもらった申告書を待ち構えている空港の人に渡して無事通過できました。
DECLAREと記載のほうは混んでたので、NON DECLAREのほうを通れてよかったです。というより、申告するものが無くて良かったです。
空港の到着口を出たら両替所がありました。日本より若干良いレートな感じでした。
到着口はレンタカーの受付やタクシー乗り場も近くにあるので便利です。また、Redy2Goというシャトルバスを提供している会社の受付カウンターも付近にあり、4人以上で大荷物を抱えていて一緒に移動したい時は、タクシーよりこっちのほうが良いかもしれません。
あと、Airport Linkという電車が10分おきに運行していて、空港近くのWolli Creek駅からオペラハウス近くのCircular Bay駅まで約30分位で行けます。バスを使って空港の最寄り駅まで行かないといけないのは面倒ですが、電車のほうが1人あたりの運賃が安いです。3人以上ならタクシーのほうが合計で安いかも。
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