外出先で、SkypeやZoom等でどうしても打ち合わせをしないといけない時、駅前や近場のカフェをよく利用します。
しかし、いざWeb会議を始めてみると、会議参加者から文句が。周りの雑音がうるさいからもう少し静かな場所に移動できないのかと、よく言われてしまいます。
自分が発言する時以外はミュートに設定しているので、それほどうるさいはないと思うんですが、私が発言する時はかなりの雑音が聞こえるみたいで、困りました。 しかも、私のノートPC、イヤホンジャックはありますが、マイクの差し込み口がありません。専用のUSBマイク等持ち合わせてなく、その場はどうしようもできませんでした。
しかし、ノートPCのサウンド設定を少しいじるだけで、周囲の雑音が大幅に削減できることが分かり、実際に設定してみたら、Web会議参加者にも好評でした。 今回はそのサウンド設定方法をご紹介します。
機種によってマイクの位置が異なりますが、私のPCはカメラの隣にありました。下記の画像の赤い丸部分が該当箇所です。
他にもFunctionキーの上にあったりしたり、想像もつかない場所にマイクの穴が設置されてあったりするので、マイクのテストをして場所の正確な位置を把握します。
Windows 10の場合は、タスクバーのサウンドアイコンを右クリックして、サウンドの設定から録音タブでインストールされているマイクデバイスの内の1つのバーグラフが反応していれば、マイクが有効です。 マイクの穴を爪で軽くタップして最も反応が大きいところがマイクの穴である可能性が大です。
以下の手順でサウンドの設定を変更します。
マイクロフォンブーストが周りの雑音を拾っていたため、うるさく聞こえていたのだと思います。
設定後、SkypeやZoomで普段通りWeb会議をしたら、他の参加者がビックリしてました。いつもガヤガヤうるさいのになんで今日は静かなのと。 今までは申し訳なかったです。でもこれでこれからはもう大丈夫。良かった。
あと、一工夫としてマイクに向かって喋る時は口をマイクに少し近づけることで音声がよりハッキリと伝わりました。
本当はUSBマイクやヘッドホンセット等を携帯しておかないと、ノートPCだけでは周りの雑音を必要以上に拾ってしまい、Web会議での自分の発言が聞こえにくくなるだけでなく、参加者に不快感を与えます。
上記のサウンド設定はUSBマイク等が無い時の応急処置として設定なので、持ち運びしやすく軽いUSBマイクを早めに購入する必要があると思いました。
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