仕事用に新しくPCを発注したのですが、残念なことにトラブルが多いPCでした。 Windows 10の64ビット。
症状は、作業中に突然ブルースクリーンが表示され再起動してしまう、という現象です。2~3時間に1回という頻度で発生しました。
最終的に直ったので、ブルースクリーンが発生した原因と調査のために使用したメモリダンプの分析方法について紹介します。
以下の内容をすべて試してみました。場合によってはブルースクリーンの症状が直るようですが、私の場合はダメでした。
最終的にOSを再インストールすると直る事例もあるみたいですが、絶対PCのパーツが悪いと決めつけていたので、再インストールは絶対するもんか、と誓いました。
絶対、PC側に問題があると判断して、PCの製造メーカーに問い合わせをしました。すぐに対応してくれると思いきや、対応が遅かったです。
色々試した結果をメーカーに何度も報告しても、「もう少し様子を見てほしい」みたいな内容で積極的に対応してくれませんでした。
PCがこの状態だと仕事に影響するので、なんとか早く直したかったので、何か上手く報告できる方法は無いかと考えました。
ブルースクリーン発生時のデータはメモリダンプというファイルに吐き出されるのですが、大きさは数GBです。
大きさが数GBのファイルをメーカー宛にメールで送るのは難しいです。このデータが要約された情報をメーカーに報告できれば、すぐに対応してくれるかもしれない。
ということで、ネットで調べてみたらありました。BlueScreeViewというアプリ。
BlueScreenViewは過去にブルースクリーンによるクラッシュした情報をテーブルで一覧表示してくれる優れもののアプリです。
結果をHTMLファイルに出力できたので、そのHTMLファイルをメーカーに送ったら、翌日にメーカーが契約している修理屋さんから連絡が来て、PCのマザーボードの交換をしてくれました。
データが不具合を証明してくれたおかげなのか定かではありませんが、今まで文章で説明しても殆ど対応してくれなかったのに、BlueScreenViewの出力結果に対する対応は速かったです。
もう1つ、ブルースクリーンが頻発している証拠として提出できる情報はWindows 10のコントロールパネルから入手できます。
コントロールパネル>セキュリティとメンテナンス>メンテナンス(M)>信頼性履歴の表示 の手順で操作すると以下のような画面が表示されるので、この画面ショットをメールに添付として貼り付けても良いかもしれません。
ブルースクリーンが頻発した原因はPCのマザーボードの不良によるものでした。
マザーボードを交換した後は全く問題が発生していないので、パーツ故障が主な原因だと思います。 PCで初期不良に当たることは滅多になかったので、対応に時間がかかりました。
今度もし同じような症状が出たら、最初からBlueScreenViewを使おうと思います。
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