いつも、ソフトウェアやプログラムをインストールしてもCPU使用率は1~2%程度で、PCはとても静かです。 でも、何故か今回インストールしたプログラムはインストール後に、CPU使用率が90~100%に跳ね上がりました。
その問題と思われるプログラムをコントロールパネルからアンインストールしたらCPU使用率が下がりました。 うーん、でも他のPCではそのプログラムをインストールしてもCPU使用率が上がることはありません。
そのプログラムは使用したいのでどうしたら良いか。調べたら解決したので、その方法を紹介します。
タスクマネージャーのプロセスタブを見ると、Windowsホストプロセス(Rundll32)のCPU使用率が約99%と高いです。時々80%になったり100%近くなったりします。でもこれだけだと何がプロセスを動かしているか分かりません。
CPU使用率が高い理由を調査するためにProcess Explorerというマイクロソフトがフリーで提供しているツールをダウンロードして使用します。 CPU使用率が高い時にProcess Explorerを起動すると以下のようにProcessを細かく見ることができます。
以下の例ではwininit.exeのservices.exeのsvchost.exeの下にrundll32.exeがCPU使用率約97%で動いていることが分かります。
このrundll32.exeをダブルクリックすると以下の用の詳細が表示されます。
Command lineを見ると rundll32.exe aeinv.dll,UpdateSoftwareInventoryと表示されています。
aeinv.dllはApplication Experience Program Inventory Component ここまで分かったので、後は上記のキーワードをネットで検索します。
aeinv.dllとUpdateSoftwareInventoryを検索すると、Program Compatibility Assistant Serviceというサービスが原因とのことです。 このサービスは「コントロールパネルで、システムレベルの問題レポートの表示、送信、および削除のサポートを提供します。」だそうです。
無効にしても特に心配はないみたいなので、私も無効にしました。手順は以下の通りです。
このサービスを停止してもまだCPU使用率が90%だったので、PCを再起動して問題のプログラムをインストールしてみたら、CPU使用率は低いままでした。
良かった。これで直りました。この設定で1か月以上経ちますが今のところCPU使用率は低いまま、何も問題は起こってないです。
CPU使用率まだ高い場合は、アンチウィルスソフト、Windows SearchやWindows Update, Windows Defenderが起因してCPU使用率が高くなっている原因も考えられます。
サービスの画面でWindows SearchやWindows Updateのサービスを一時的に停止・無効にしたり、Windows Defenderの設定をオフにしたり、アンチウィルスソフトを停止・アンインストールしたりしてCPU使用率がどのように反応するか様子を見るのも良いかもしれません。
それにしても、こういう設定最初からオフにしてもらえると助かります。本当に。
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