過去に、転職エージェントの人から「リファレンスとして2人程電話をかけてもいい方を紹介してください」と言われました。
えっ、リファレンスに連絡を取る必要がある!?
これは大変です。 転職エージェントは自分が面談で説明した職務内容に虚偽が無いか、自分を知る在職中の人物に確認を取ります。
在職中ずっと黙って転職活動をしていたのに、会社の誰か2人見つけて転職エージェントに私自身の活躍ぶりについて語ってくださいと頼まないといけません。しかも他の人には内密に。
これはハードル高いなと思いました。今回はその大変さと気をつけるポイントについて書いてみました。
自分が考えたリファレンスとなりうる人の条件は以下の通りです。
これだけの条件を兼ね備えた人物は果たしているだろうか、と思ってしまう。
一瞬、前の職場で一緒に働いた同僚にお願いしようかなと思いが過ぎったが、現職の話しができないのでお願いしても意味がありません。 悩んでいても仕方がないので、まずは自分で決めた人にお願いすることにしました。
転職活動は社内の人に黙ってします。誰にも言えません。バレたら最後、会社での居場所が失われます。
リファレンスはこの人が良いと決めた人に相談する時が最も緊張します。 自分の判断が試される瞬間です。全てが上手くいくことを期待します。悪い方向にいかないよう祈ります。 時間を取ってもらい相談内容を打ち明けます。
私の場合、お願いした人は意外とすんなり引き受けてくれました。 暗黙の了解として社内の人には黙ってくれる雰囲気。
ここで「他の人には内密に」とお願いしても、その人の判断でどうにもなるので、これについては何もお願いしませんでした。
お願いする時に気をつけないといけないのが、リファレンスさんの連絡先。
通常、社内の内線番号が連絡先になりますが、その電話で転職エージェントと会話したら、内容が社内に筒抜けに。 そんなことにならないよう、リファレンスさんには携帯番号を貰うようにしました。
しかし、社内の貸与されている携帯電話だったら番号を渡すのにそれほど躊躇しませんが、個人の携帯電話しか無い場合、その番号を明け渡すのはかなりハードルが高いです。 また別の日に全く関係ないことで転職エージェントから連絡がかかってくるリスクもあります。
ここは、何度もお願いして携帯番号を手に入れるか、転職エージェントの連絡先をリファレンスさんに渡して、自分が連絡する時間を調整するなど、方法を模索するしかありません。
転職エージェントはリファレンスとの会話内容を教えてくれませんでしたが、問題なく良い印象で会話できたので何も心配することは無いと言ってくれました。
リファレンスさんは色々と気を使って話してくれたんだろうと想像します。
良かった。
しかし今度は2人目のリファレンスを探さないといけません。まだまだ大変です。
最後は無事転職できたことを考えると、リファレンスとして話してくれた方々はとても親切に私の仕事ぶりを説明してくれたんだろうと思います。
しかし、もし頼んだ人とは違う人にリファレンスをお願いした場合、結果はどうなってたか、想像するだけで怖くなってしまいます。
私はとてもリファレンスに恵まれましたが、どの職場でも同じようにリファレンスを喜んで引き受けてくれる信頼できる人物が必ずいるとは限りません。
いつ社内の人間の協力が必要になるか分かりません。社内の人とは出来る限り良好な関係を継続していく為の努力がとても大事だと改めて気付かされました。
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