面接で自分の履歴書を見てた面接官が一言、TOEICってなに?と言ってきた日を今でも覚えてる。
聞かれた時はTOEICって言うのは英語が母国語じゃない人のリスニングとリーディングをマークシートでテストして点数を付けるんだよって説明したら、次は隣に記載のTOEFLってなに?と聞いてきた。
これはTOEICより書く量が多いテストだよって答えたら、今英語で受け答えできてるのにテスト取る意味あったの?と遠慮なく質問してくる。
日本では重要視されてるテストなんですって答えました。
こんな質問されてることを考えると確かにこのテスト要らないのかなと思ってしまう。資格を取った当時は学生でバイトのお金を出して払った受講料を返してほしいと心底思いました。
でも、話のネタになって良かったかなとも思ってたらそのあと、この国連英検ってなに?と聞いてきたので、これはさっきのようなテストに加えて英語のインタビューがあるんだよと伝えたら、そっちのほうが意味あるテストじゃないと言われた。
あーその通りですねと同意して、もうこの話題は終わりかなと思った瞬間出てきた次の質問が、 それより自分について他に話せることないの?と言ってきた… つまり、アピールできるポイントは英語の他にないのかと質問してきてるのだ。
英語の話しなんかどうでもいいから、あんたの実績について話してよ、と私には聞こえた。
外資系の企業の面接では英語の資格はそれほど重要視されない印象があります。
そもそも職務履歴書が英語で書かれており、転職エージェントや紹介者から英語ができると情報が伝わっているので、そんな資格のことは気にも止めないように窺える。
これを期に外資系企業向けの履歴書にはTOEICやTOEFLのスコアは記載せずにFluent in englishと一文加えてます。
TOEICの説明で時間を取られるより、その他にアピールできるポイントを説明する時間が欲しかったからです。
ただ、ここで言っておきたいのは、TOEICは無意味ではありません。日本の企業では、この点数によって面接の合否がきまる可能性があります。
役職や給料もこれに左右されたり、海外勤務の候補者選考もこれを基準に決定したりします。なので受講料は無駄じゃないです。外資系企業ではそれほど知られてないだけです。
まずは自分の実績をいかに上手く英語で伝えることが重要だと思い始めたのがこの面接からでした。
面接ではすでに英語で話してるので、英語ができるアピールしても意味ないですよね。話してる時点でもう相手に自分の英語レベルが丸見えです。
そこを気にするくらいだったら、自分が今までやってきた仕事の話しをどう上手く表現するべきか考えたほうがいいと思いました。
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